俺の友達は猟師になった

どうも、最近バイオプラスチックへの知的探究心が止まらないyuです。バイオってなんだ?自然ってなんだ?世界は広い。

さてさて今日のブログは、去年の夏にちょこっと日本に帰っていた時のお話。

俺 友達 猟師 なった 日本 福井 罠 鹿 猪 釣り 世界一周 旅 ブログ しゅう

輪っかみたいなの、見える?それが罠。

福井の山で、鹿や猪を捕らえるための罠を仕掛けてる、しゅう。

彼とは、大学の頃250ccのバイクで横浜⇄稚内(最北端)、横浜⇄屋久島(最南端)、横浜⇄富士山(最高点)と一緒に日本を走り周った仲。あのバイク旅は今考えるとホントしんどかった。水とバナナとチョコだけでの富士登山もアホだった。。

そんな彼は今、こうして罠を仕掛けたり、山羊飼ったり野菜育てたり、子供と一緒に米作ったり、そのお米を一緒に売ったり、自然を相手に色々してる。

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捌かれたのち、自然に還る途中の動物たち。たぶん鹿。

さっきの罠見たらわかると思うけど、あれは彼ら足一本封じるだけで、仕留めるのはまた別の戦い。足場の悪い中、動物たちはむっちゃ暴れてる中、猪の眉間に会心の一撃を叩き込んで気絶させたりしないといけないわけで。

そうしてやっと、自然から命をもらう。

“俺、ベジなんだよね〜今。”
“猟で捕った鹿猪を食うことは、ベジの範疇に入ると思うで”
“え、どゆこと!?”

っていう会話もあって、日本でもベジ生活を続ける中、しゅうの捕った肉だけは食おうと決めてたんだけど、実際見てみてなんだか言ってることがわかった気がする。

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しゅうがとっといてくれた、鹿の心臓。

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近くの川で釣りに出かけたり。

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噂通り全然釣れないから、このあと泳いだ。

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ダンボールで簡易燻製器作ってつまみ作り。

“言葉って、無意識のアウトプットの一つの方法でしかなくって、だから俺らの感じている一番素直な部分を共有するのって、言葉だけじゃ難しいよね”

旅をしている中でよく思い出す、大学の時に5人くらいで練習場に寝っ転がって話した話。覚えてるか聞いてみたら、しゅうにとっても考え方の核になってるんだって言ってた。やっぱり、あの頃があって今があるんだねぇ。日本でも世界でも、本気で考えれば感じることは一緒だった。

ベジタリアンなのに、鹿の心臓を食べる。

不思議とそこに矛盾は感じなかったし、そのあと腹や気持ちがもたれることもなかった。理由はわかんないし、言葉で説明できるような理由があるのかもわかんないけどねっ。

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しゅうも今後ブログ書くって言ってたから、お楽しみに!

言ってたよね?

“俺の友達は猟師になった” への6件の返信

  1. べー

    あたしもあの一食前の話はたまに思い出すよ。ありがとうの最上級は、しゅう…だっけ?

    返信
    • spike1986 投稿者

      おぉ!やっぱそうなのか!これはすごいことだな。(これ読んでくれた事にも感動)そんで、俺の記憶の中では”あだちぃ”だった気がしてるけど、なんでもいいね。

      返信
      • べー

        あだちぃか!田舎の一主婦になっても、おんなじようなこと考えて暮らしてるよ。旅、安全第一でね^ ^

        返信

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