ども!
骨盤が捻れてるから上半身も捻れている、その対策ヨガを始めた途端、身体から悪いものが吹き出し続けてるyuです。
日々成長!
海ビューの机、朝食付き、24hお茶と珈琲飲み放題、親切すぎる宿の人、程よいお値段。
そんな宿Hotel AYLのせいでだいぶ長居しちゃったアントファガスタ。
チリ第二の都市らしいんだけど、街自体もお気に入り。
予定よりちょっと遅くなっちゃったけど、ヒッチハイク移動開始です!
まずは、野宿用の食料を調達してから、歩きとバス(1,000peso)で街の南の外れに。
大きい街では、まずバスで郊外へ。
これ、ヒッチの鉄則。
いやーなんもない。
かんかん照りだしみんな飛ばしてるしちょっと難しいかな〜って場所だったけど、30分くらいで、土砂運ぶトラックを運転してた同い歳くらいのごつい兄ちゃん止まってくれた。
ちょぼちょぼと会話してると、
「君のスペイン語は大丈夫だ!ちゃんと伝わるよ。」
強面の隙間からそんな事言ってもらえて、このヒッチ旅に自信がつきました。
友情の印に、10円と100ペソを交換!!
(超レート悪い両替!笑)
待受がまだ小さい愛娘なところが可愛かったロザリオ!ありがとう!!
下ろしてもらったのはここ。
パンアメリカンハイウェイ!!これをひたすら南下すれば、憧れのパタゴニア!!!!
日差しが強過ぎるので、バス停でエンパナーダ食べながら交代でヒッチ。
- 踊りながらヒッチして嫁に怒られる
- ツーリストバスが何台も笑いながら通り過ぎる
- 止まってくれた車を横取りされる
そんなことはもう慣れたもんです。
『君らweedは持ってないよな??』
1時間くらい頑張ったところで、ウルグアイ出身ブラジル在住、いつも陽気なファブリシオが止まってくれた。
最初どこ行くのはよくわかんないまま乗せてもらったけど、
ラ・セレナ?
まじ?
850km走るの???
それ全部乗ってっていいの????
アメリカで1週間ヒッチハイクで苦労した移動距離とほぼ一緒なんですけど笑
なんでしょうかこの運。
トラック以外でこんなに走ってくれるの珍しいんじゃないかな??
南米すげぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!
いや〜本当助かりました〜と思いながら外を見てたらこの景色。
なにこの絶景。
映画?
テンション上がりながらも、やっぱ慣れないスペイン語会話ってめっちゃ疲れる笑
- このあたりは〇〇の鉱山なんだよ
- ペルー,コロンビア,ボリビア,エクアドル,ハイチ移民たくさん、みんなマイニングしに。
- 移民は勝手に家建てて住んでる。
- レインボーマウンテンは、マイニングの聖地。
- 中国にはもうマイニングはやらせない。
- アジア人では日本人優遇の風潮
- 韓国人差別はどうも本当にあるらしい。
- チリの人口は1,400万人、チリ地震で2,000人が亡くなった。
- 歴史を遡ると、南米は大きな戦争ないから、日本,韓国,中国,フィリピン,フランス,イタリアから移民が来てる。
途中で言語脳が疲れて
「5分だけ寝る!」
って言って1時間くらい寝ちゃったけど、チリとか南米のこと色々教えてくれながら走ってくれる心優しいファブリシオ。
ここは“タルタル(taltal)”っていう小さな港村。
コロンビア移民がたくさん住んでるひっそりとした村。
ここで元々昼ご飯休憩の予定だったみたいで。
行きつけにしてるお店はやってなかったんだけど、海辺のお洒落カフェでピザとコーラ奢ってもらいました。
てへ。
ここは“Bahia Inglesa”!!
綺麗な海と、その魅力に導かれたヒッピーがたくさんいるところ。
そうやって、俺らのために色々と寄り道してくれるファブリシオ。
そんな彼はアームストロング大好きで、車内でかけてあげたら大喜び!笑
ジャズブルースクラシック好きって言ってたから、久石譲かけてみたら超お気に入り。笑
そうして楽しくひた走り、結局晩ご飯までご馳走になった我ら。。
結局13時間くらいのドライブで、深夜3時にla serenaのガソリンスタンドに到着。
『ここでテント張るといいよ』って笑。
日本の常識的にはアウトだけど、ここはチリなので日本の常識は非常識なので捨てて従います。トイレもシャワー(800peso≒約150円)も売店もあって、床は草でふかふかで気持ち良い。
郷に入っては郷に従え、だね!
何から何までファブリシオにお世話になった1日!本当にありがとう!!