2016.2.18. By yu
ホームステイ2日目、朝9時から夜20時まで、プラニタの職場から始まりプラニタ家おすすめスポットのフルツアーをママガイド付きで回りきり、体力とわたくしのケツの穴が限界を迎えながら帰宅。
すると親父さんから一言。
『村のみんなが君たちを待っている。早く集会に行くぞ』
( ゚д゚)
村のみんな?( ゚д゚)
集会?( ゚д゚)
なになに?( ゚д゚)
『そしてそこでステージに上がってもらう。1,000人くらい待たせてるから早く』
1,000人!?
ステージ!??
( ゚д゚)( ゚д゚)( ゚д゚)( ゚д゚)( ゚д゚)
思い返せば観光が終わり家に戻るまでの間、ママガイドが改めて僕らの名前出身国出身地年齢などプロフィールを事細かにヒアリングし、電話で誰かに伝達していた。聞けば、観光初日に行ったプラニタ家の属する村の寺院に訪れたときから、今日のこの場の話になったらしい。
そう、このシタールとタブラを使ってのお祈りに絡んでから。
((((((((;゚Д゚)))))))))))))))
「さすがに1,000人は誇張でしょ〜」
と高を括っていた日本人。そこには本当に1,000人規模の、ヒンドゥー教の方々がお祈りをするための集会が。神学者か高僧の方が神様の御説法をされている最中、ヒンドゥー教徒の教義の頭文字も知らないまったくの無宗教な日本人がものすごく目立ちながら入っていく。
この気まずさったらもう。
ヒンドゥー教と神道がアミニズム的な考えで共通していたり、仏陀が元はヒンドゥー教徒だったり、そんな薄〜く遠〜いこの場の1,000人の方々と日本人との繋がりを一生懸命英語で考えながら歩く。
みなさんが床に座っておられる中、なぜかゲスト的な椅子を空けて頂き座ることに。
どうですかこの、狐に包まれた表情の日本人。滅多に見られませんよ、こんなの。
貴重だと思われるヒンドゥー教の集会の様子。
この数分後、ステージに上がって何かしらの表彰を受け、賞状とココナッツを頂きました。そしてそのまま神学者か高僧の方と並んで、みなさんがお祈りの歌をステージ側に捧げるのをずーっと聞いておりました。
きっと、地元新聞にも日本人登場の記事が載っていることでしょう。
もう、貴重な機会だらけ!