2016.2.18. By yu
インドでのホームステイ2日目!
この日の午前中は、ドゥカ家の次女プラニタの職場を見に行く事に。なんで職場に行ったかって…
蔵書数27,000冊の日本語図書館!
小説やらビジネス書、図鑑に辞書にジャンプまで、ありとあらゆる日本語本たち。プラニタの仕事は、プネにある日本語本の図書館のマネイジメントなんです。
このたくさんの本たちは、アジア図書館というところからの寄贈が主。段ボールにごっちゃになって送られてくるから、まだまだ棚に並べきれていない本が山積み(時間があれば仕分け手伝いたかった…)。ひとつひとつタイトルや内容を辞書を引いて調べながら、図書館に並べていってるそう。
個人的には、久しぶりにジャンプでこち亀が読めて大変興奮致しました。
プラニタの生まれ故郷のプネは、歴史的建造物が多く残る大都市で、インドが一番教育に力を入れていて頭の良い大学がある都市。
そんな街に、優秀な働き手を求めてる日本企業(FUJITSU、ブリヂストン、三菱など)がたくさんあって、プラニタはそこでの通訳の職に就くことを目標に大学の時から日本語の勉強。その日本語を活かし伸ばしながら、今はIJBCという会社に属しながらこの図書館の運営中というわけ。
大学で本業がありながら日本語を勉強して、今ではもう普通に会話ができて、インド人に日本語も教えてる。ちなみに高校まででインドの3つの言語と英語もマスターしている…マルチリンガル???
家族とヒンディー語で話すときと、俺らと日本語で話すとき、表情も仕草も変わって違うプラニタみたいになるのね。
日本語を話してる時のプラニタは、すごく日本人らしい物腰の柔らかい感じで、インドで”日本”を感じさせてもらえた。
言語ってその国に根付く文化に合うように変化してるから、日本語って言語面だけでなく難しいってよく言われてる。そうゆう意味では、英語って1つの文化圏固有の言語ではないからマスターしやすいんだそうな。
このホームステイ通して、本当に色んな事を見せてもらえてる。感謝。
プラニタがきちんと日本で文化から勉強出来るように取り計らって、戴いた恩を返しますので、親父さん家族の皆さん、朗報を待っていて下さい。