2017.9.27.
この旅でまさかパリを飛ばすとは正直思ってなかったyuです。どんな旅に導かれるかは自分次第!
そんな旅でも、インドのリシュケシュでもらったきっかけのおかげで、飛ばされなかったロンドンに到着!
ついにイギリス!!
おぉー!!!
ロンドン感!!!!!
1年のほとんどが曇りって聞いてたんだけど、この日は運良く晴れスタート。
エリザベス女王の働くバッキンガム宮殿!
世界の一大派閥、イギリス連邦(wiki)のトップがここに。
その前で金ピカに輝くヴィクトリア女王像。
さすがイギリス王室。
セントジェームスパークの鳥たちもなんだか優雅な感じです。
バスで入って数時間で、もうイギリスを満喫した心持ち。
そのあとは、美術館で絵を眺めながらひと眠りしたり(怒られて起きた)、
大英博物館(盗っ人博物館)で持ってたナイフを没収されて、「このナイフも展示されるんかな」なんて心の中でディスりながら世界から集めた戦利品たちを眺めたり、
やっぱり物価が高いので公園で袋ラーメン食べたり、
オーツミルクを使ったフラットホワイトを初体験したり!
やっぱりちょっと雨も降ったけど、
ロンドン面白いね!
EU圏なのに久々に入国審査もあったし、やっぱ島国だからか、違う国・違う文化圏に来た感ある!!
そんで夕方は、俺がロンドンで行ってみたかったスポット、Pop Brixtonに!
もともとこの地区はジャマイカンが住んでるところだったんだけど、その一角で実験的に始まったプロジェクト、Pop Brixton。
イングランドには、12世紀からジャマイカンが移住して来てて、今では300,000人が住んでるらしく、ジャマイカ以外ではアメリカに次いで2番目にジャマイカンの多い国。
で、ロンドンにあるジャマイカンのコミュニティがこの地区、Brixton。
ほとんどが二次大戦以降に労働力としてジャマイカから来てもらった人たちで、低賃金の仕事ばっかりで差別もあるから、暴動もたくさんあったみたい。けど、カリビアンフードだったりレゲエだったり、彼らのおかげで根付いた文化もある。
ボブマーリーも、イギリス人とのハーフだし、文化が溶け合うところにしか生まれないものってあるよね。
ここができる前は、もっともっと色濃いいジャマイカンのカルチャーが残ってる地区だったみたいだけど、今は人気が出始めて地価が上がって、ジャマイカンは減ってるんだってさ。
あと、Pop Brixtonの周りは確かにジャマイカンな感じなんだけど、Pop Brixton自体は全然そうじゃなかったのがちょっと想定外でした。
日本食のお店も何軒か入ってるし笑
詳しくはPop BrixtonのHPをチェック!!!
そんな話や、包丁の作り方とかの話を、Pop Brixtonにある包丁屋さんKatabaで教えてもらいました。飛び込みの不審な旅人にも親切に色々教えてくれてありがとうございます!!
包丁ブーム、来てるんだってね。
ロンドンおもしろい。
ほんとはここでゆっくりお酒でも飲んで、色んな店の人たちと話したかったんだけど、僕らには、リシュケシュで会った彼との先約があるので、そそくさと電車に乗り込むのでした…