2016.4.20.
- インドは好きか嫌いかに分かれる
- インドに行くと人生観が変わる
- インドの道は牛と牛の糞だらけ
- インド人って嘘つきじゃなくて本当は優しい
- インドは呼ばれたら行く国
ガイドブックとかHPとか紀行本とか、もちろんこのブログも含めて、インドについて書かれてるものが世の中には本当にたくさんあるんだけど、
結局そうゆうフレーズたちって、インドに訪れた人たちが感じたことをそれぞれの日本語にしただけで、“言語”では表せない領域の不思議なものや体験たちもいっぱいインドには転がってるから、いつまでも旅人はインドに魅了され続けてるんだと思う!!!
聖地バラナシでのホーリー祭り。どのカーストの人も観光客も、年に一度のこの期間だけは無礼講!!
クーリー村から行く、格安砂漠ツアー。ラクダの背中は意外と高く、腹筋背筋にもかなり効く。
ジャイプールにいた、お洒落ターバンを巻いてタブラを叩くおっちゃん。タブラ&シタールの音色が響くヒンドゥーテンプルの心地よさ。
コロニアル時代の建物をそのまま使ってる、ムンバイのでっかい鉄道駅。この街の、北インドとはまた違ったパワフルさも是非肌で感じて。
ミニ・タージマハル、ビービーカマクラバー(ヒンディーのお墓)で遊んでたムスリムの子供たち。
圧巻のエローラ石窟寺院。その中でも最古の類、ヒンドゥー教よりも歴史の深い、ジャイナ教の仏様。
インドを旅すると耳にする町、ハンピ。旅人絶賛、自然に囲まれてご飯の美味しいのんびり村。
インドとは思えないほど長閑なケララ州のバックウォーター。船が一緒になった、地元の家族、子供の顔!
インドのどこにいても、誰かが必ず親切にしてくれた。ここはヨガとアーユルベーダの盛んなバルカラビーチ。
嫁は「インド臭い!汚い!」ってよく言ってたけど、俺はそこがやっぱりインドらしいよなぁって思う。
俺は観光地的になってる町はインドが足りない感じがするけど、嫁は解放感と安心感があってホッとするって言う。
嫁は「インド人疲れる!!」って言うことが多いけど、俺は後半からインド人が子供みたいでかわいく思えてきてた。
俺はサドゥに紛れて神との交信をしてみたい派だけど、嫁は懐疑的で安全第一。
嫁はインドは好きでも嫌いでもないし、俺は住みたいくらい大好きになった。
真にインドの魅力を味わいたいなら、ガイドブック片手にスタンプラリーのような、観光地だけを駆け抜けるのは勿体無いと思うんです。
一言にインドって言っても色々あり過ぎて、一般的なデリー〜コルカタのルートだけ見てもインド行ったって言えないんだなって、2回目のインドで思い知った。
「危ない」「汚い」「怖い」だけじゃインドにはならなくて、「ワクワク」「未知」「カオス」「宗教」「歴史」とか、面白い要素が混ざり合って、インドになってるんだと思う。
インドに行って、インドに溶け込んでみる。
きっと、今までの誰も言ってない、自分だけのインド感が湧き上がってくる。
そして、俺らの3回目のインドに向けて、その味わったインドを教えて。