2016.2.1. By yu
ボートとバスを乗り継いで、バルカラのビーチリゾートから一変して標高1,000mくらいの山間の町クミリーに来ております。
夫婦で世界一周旅。2015年10月から、テント担いで流れに身を任せ、世界をゆっくり巡って何かを体感しています。
ブロモ山sunrise後は期待以上の文句ない朝食♪
(ずっとお菓子とパンで凌いでいたせいかも知れませんが)
さらにはホットシャワー♥!!
ここ最近の水シャワー地獄が嫌になり始めていた私にとっては天国♥♥
ブロモ山ツアーに興味のある方、朝晩冷えるので必ずダウン等の防寒具を持って行ってください!そしていくら水シャワーのHOTELが安くても、プロモ山ではホットシャワーをお勧めします!!絶対!
その後は
10:00 pick up
11:30 tour informationに降ろされ、イジェン火山の説明。ガイド料の支払い。
13:00→19:00 噂のサウナバス。
昨日サウナバスに対する文句を
tour会社に言っていた西洋人のお姉さま方のおかげで
バスは変更され、少し広くなったもののエアコンは結局、微風 笑!
そして今日も更に文句を言ったお姉様方はガイド料が私たちの2/3!
さすがです!!お勉強になりました。
サウナバス道中の私たちはというと
<lunch time>
皆んなが高いlunchを食べさせられている中
買い込んでおいたお菓子でしのぐ私たち
<休憩>
皆んながアイスを食べている中
2人で1つの野菜ジュースを分け合う私たち
こんな感じに自由に過ごしました♪
今日のお宿に付いた頃には辺りは真っ暗。
しかも明日は1:00起き!
そそくさと休憩中に買った1個約18円のラーメンを2個食べ、就寝。
そして、次の日の朝!
目覚ましはなんと…
部屋のノック!! 笑
私達ツアー参加者は1:30出発と聞かされるも起こしに来た英語があまり話せないドライバーは1:00だ!と。
なんかやっぱこのツアー会社テキトーだ。
ちなみにtour会社の名前はmetro tama。予約の際はご注意を。
まぁ、そんなこと今更言ってもしょうがない。
とりあえず、イジェン火山ー!!
まず、皆さんにイジェン火山の説明を。
イジェン火山とはインドネシアにある火山の1つで
暗闇だと青く光って見えるのが特徴的な火山です。
よく掲載されている写真はこちら!
このブルーファイアーを見るためには
まず寒空の下、1時間程度山を登ります。
暗闇の中、見えてくる星空は言葉では言い表せないくらい、最高でした♥
(ごめんなさい、高性能のカメラと技術がない為写真はありません。)
しかし、そんな星空を見る余裕があるのは、最初だけ。
残りは急斜面をひたすら登り続ける、サバイバル。
途中休憩を挟み、時計を見たyuが一言。
“もはや日明けそう。”
え?ウソ??
そこからのyuはすごかった!
ひたすら進む。
他の人を押しのけ
同じツアーの人に見向きもせず
ひたすら進む。
私ですら置いていかれるとこ。
でも、置いていかれるのが悔しかった私は必死に食らいつく。
そして、ようやく到着!!
辺りはまだ薄暗い。
まだいけるっしょ!!
ん?
ってかどこ??
もしかしてあれ?
青い??
いやぃゃ、あっちに人が!!
そこからダッシュで火山口のほうへ下る!!下る!!下る!!
うん、写真がひどすぎますね。
綺麗な写真をお借りすると
これの半分?いや1/4くらいでした。
もはや日が明け始めてました。残念。
せっかくのブルーファイヤーはちょっとしか見られませんでしたが
これだけの硫黄
火山口
が見れただけでも来て良かったです♪
またリベンジするぞ!!
そして、ここで働いている人たちもまたスゴかった!
あの煙の中、硫黄を掘り出し
それを山の下まで人が運んでいるんですよ?
信じられます??
本当すごい。
あ、ちなみに途中で酸素マスクの有料レンタルがあります。
結構ガチの感じの。
正直、なくても一応いけます!でもあったほうがいいのかな?
私たちはとりあえず節約の為、普通のマスク持参で行きましたが
火口の煙が自分の方に向かってくると危険です。息が出来ません。
なのでそこは自己判断でお願いします。
こうして火山口を十分すぎるくらい堪能し、疲労困憊状態の私たち。
重い足を引きずりながらなんとか上に上がっていくと、そこにもまたすてきな景色が!!
自然ってすごい!
疲れが一気に吹き飛ぶって本当にあるんだな、と実感しました。
本当に来て良かったイジェン火山。
みなさんもぜひ〜♪
ツアー会社だけ気をつけてくださいね(^^)
2015.11.10 By yu
さよならジョグジャ!
観光地の観光客価格が高すぎたりトラブルもあったけど、それも良い思い出。ジョグジャから海を挟んでバリ島のデンパサールまで、移動しながら環太平洋火山帯を見学できる3日間のツアーに申し込んで、いざ出発。
移動は想定外に立派な15人乗りバス!!
なんだけど、
速度MAX60キロしか出ない
→エンジンいつもフル回転
→座席下がむっちゃ熱くなる
→エアコン壊れてる
速度MAX60キロしか出ない
→急がないといけないから全然休憩がない
→それでも11時間予定のところが16時間かかった
“サウナバス”とか”修行バス”とか”アトラクションバス”とか最初から言っといたら、こんなにみんな怒らなかっただろうに。
16時間ほぼ茹でor蒸された険悪な雰囲気の人間15人を乗せたバスは、23時過ぎにやっとブロモ山近辺のホテルに到着。翌朝はAM0330ピックアップ。
目を瞑ったかと思えば目覚ましが鳴る。
過酷。
“俺はこのホテルのセキュリティだ!”
外に出てみると、部屋の前をうろうろするSECURITYって書いてある帽子を被ったおっさん。
あやしい。
けど面白い。
そのおっちゃんの話を聞き流してるうちに、ツアーに組み込まれているいかしたにいちゃんがいかしたジープで到着。
振り返ると、あやしいおっちゃんは退散済み。
そこからは朝日に間に合わせるためか、マリオサーキットのコース外のような道を何十台ものジープが我先にとカーチェイス。決まった道もなく、5m先の視界もなく。さすがプロ。むっちゃ速い、むっちゃ揺れる、むっちゃ眠いし、むっちゃ酔いそう。
ジープアトラクションを降りて、観光客や地元の人、商売の人らでにぎわう道を歩いてkonpira hillへ。頂上かkonpira hillの二択だったけど、俺らは金比羅を選択。
こっちは観光客よりも地元の方が多かったかな。
ブロモ山を見渡す雲海テラス。
素晴らしい。刻一刻変わっていく風景、全部素敵。
今度はさっきまで眺めていたブロモ山に登って、その立派な火口を拝みに行く。
がっつり活火山、なんともデンジャラスな。
なぜこんなにみんな同じ車なのか。
なぜこれで事故が起きないのか。
なぜみんな同じ商売しかしないのか。
色んな疑問はあれど、俺もこんな車乗ってみたいな。
でけぇ。
活動してる音がする上、軽く灰も降ってくる。
月に一回くらいは、バリとジャワで火山爆発してるもんね。蔵王であれだけ騒がれてる日本じゃこんなところは立入禁止でしょ。しかも、こんなとこにも立てる。
砂に足を取られてむっちゃきつい道のりだけれども、自分の足で来てこその景色。
どれや、マイジープ。
どれや、マイジープ。
自然のでかさに改めて驚愕を受けた日。
願わくばジャワの人にもっとその自然を大切にして、特にゴミをその場に投げ捨てるのだけはやめて欲しいと願う。けど、それも資本主義を推し進めてる国に生まれた人の感じるエゴなのかね。
次の火山にも期待が膨らむ!
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