2016.5.1.
イラン3日目!
日本の報道規制と自分たちの視野の狭さによりすくすくと育ってきた偏見を、毎日毎日打ち崩されてます。
想像してたイランは、砂漠的な気候・茶色がかった建物がメインな街並み・厳格なイスラム教の服を見にまとう人たち。そして、そこに青々と映える壮大なモスクたち。
俺らが最初に入った首都テヘランは、約1,300万人が暮らす大都会!
イランの文化的な中心で、博物館美術館高等教育機関や教会がたくさん。住んでる人はペルシア人がほとんどで、言語もペルシア語。
自作自演の驚き&イラン人の絡みの連続で、カメラなんて構える暇もなく日々過ごしていたせいか、気付けば写真は全然なかった笑。
テヘランの道路は、どこもかしこもこんな感じで、日本みたいにきちんと舗装&整備されてる。
左ハンドル右側通行のアメリカ式なところが、奇妙な歴史を感じさせる。
あと、運転は東南アジアよりも荒い!
テヘラン住民の足はメトロ!
東西南北に4ライン走ってて、平日なら5分おきくらいにどの路線も来る。正直イランに地下鉄走ってるなんて考えもしてなかった。。(詳しくはwikiを)
朝と夕方の通勤ラッシュは日本並み!!
乗車賃、20円。
地上の移動手段はバス。
普通の路線バスと、ジャカルタのトランスジャカルタみたいに渋滞知らずの2両編成バスと、2種類あって、それがテヘラン中を隈なく走りまわってました。
乗車賃、20円。
マーケットも見どころ!!!
野菜・果物・穀物・ナッツ・スパイスなどなどなどなどが、所狭しと並んでる!
もうほんと、こんなイラン想像してなかったよ!ごめん!
経済制裁の“おかげ”か“せい”か、自給率が高いみたいで、マーケットに行けば自国産のものが何でも安く手に入る。
これ、バックパッカーにはかなり魅力的です。
勝手に砂漠のイメージだったから、魚屋にはかなり驚いた。
南は外洋、北はカスピ海だから、どこでも新鮮な海産物が並んでた。
そんで、何より驚きなのは人の良さ!
『困ったらかけてね!!』
って、ただ街を歩いてるだけで電話番号を渡してくれる。昔、日本にはお世話になったから・・って、日本人には特に親切。
イランを満喫するには、何の計画も立てずにただふらっと街に出て、親切にしてくれる人たちに身を委ねるのが一番なんだと思う!
アメリカ入るのにビザが必要になるから今は行かない、なんて世界の長きものに巻かれちゃってたらこの国の素敵な今を見逃しちゃうよ。
広い世界を見るのだ。