2017.9.5.
中国人って、世界のどこにもいるなぁと感心しているyuです。爆買いじゃなくて、いわゆる華僑の方。
ヨーロッパに入ってから、イタリア・ギリシャ・アルバニア・ブルガリア・モンテネグロ・セルビア・ポーランドと、振り返ってみれば結構テントに泊まってる僕ら。
宿代が抑えられるのはもちろん、トレッキングの幅も広がるし、何よりどんなマニアックなところにもとりあえず行けちゃうのが癖になるんです。
俺らが持ってるのはアライテントのトレックライズ(1〜2人用)。全荷物中に入れて二人で寝転がってちょこっと狭いかな〜くらいなんだけど、絶妙に自然に溶け込む色も含めてかなり気に入ってる。
しかも1.5kgっていう軽さなんだから驚きでしょ?
こんな感じの装備に、あとはナイフとまな板、それにホール&粉スパイス諸々を持ち歩いてキャンプ&自炊生活を楽しんでおります。
途中で気づいたんだけど、俺ら結構料理するの好きだし、ベジタリアンフード見つからないことも多いから、キャンプに限らず自炊の方が俺らには合ってる。
あとマキネッタも持ち歩いてる。
早朝とか山頂でのコーヒーは美味しいからね。ドリップと違ってドリッパーの手間がないのもキャンプ向き!何よりこれで淹れると美味い。
この装備に、野菜・果物・水を持ってる時の安心感ったらもう。
文字通り“衣食住を持ち歩いてる”状態だから、安宿が空いてなかったり国境が閉まってたりしても全然怖いものなし。
こんな装備を持って、キャンプできそうな場所を見つけてはテン泊を楽しんでるわけなんだけど、度々紹介してるHitchwikiっていうサイトがほんと便利!
Sleepingっていう項目にどこだったらテント張れるか先人たちの知恵が書いてある。これで外したことは今まで一度もナシ。
もちろん、あんまし人のいなさそうなよくわかんない村とかに行けば、自然のすぐ脇にキャンプできそうなところは見つかるもんです。
いい感じの場所にテントを設営したのちは、嫁は室内セッティング&料理準備、旦那は焚き火の準備といつの間にか分業がなされ、ものの1時間ほどで焚き火を見ながらご飯。
主食は米・パスタ・パン・粉末マッシュポテト・袋ラーメン、たんぱく質はレンズ豆、あとは食べたい野菜とフルーツたちを持ち歩いての飯作り。
いかに軽く、かつちゃんと食べられるように調整する知識がまだまだ足りないんだけど、さしあたりオリーブオイルが重いのが悩みの種。
We are what we eat.
オーストリアのワーホリ中、栄養調べながらスパイス使ってベジフード自炊してたのが今ほんと役に立っております。
あとは、毎回違うシチュエーションでの焚き火の難しさ。
乾燥してる枯れ草・枯葉・小枝・薪みたいな木、さらには適度な石たちが揃ってるなんてことはレア。
生きている命を切って燃料確保するのはうちではルール違反にしてるので、乾燥してる馬糞を使ったり、針葉樹の落ち葉使ったり、木ノ実使ったり、毎回試行錯誤。
温度・酸素・燃料の条件が揃えば着実に火は育つ。
自然と共存するって、楽しいよね。
ということで、この旅で向上したと自信を持って言えるスキルは、間違いなく焚き火力&キャンプ力。
世界一周、奥が深い。
これから旅に出ようという人、テントを持つのも考えてみてね!
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