2017.12.16.
あっという間に2017年も終わりますな。平成の次は何になるんでしょうかね。
さて話は極寒の地へ。
『オーロラ見たーい!』
って全世界から人が集まるイエローナイフ。
実際は、中国韓国日本からの観光客だらけだったことにちょっと驚いたんだけどね。
欧米人にはまだ知名度低いとの噂。
昼間-13℃だと、「今日はあったかいわね〜」っていう会話になるここ。
観光に出歩くにもかなりの覚悟が必要。
鼻毛が凍るのは当然。
まつ毛も凍る。
肺まで痛くなってくる。
この時は、狐の足跡を追ってちょっと奥まで潜入してみたんだけど、足の指がすぐ痛くなる。
板さえあればもっと自由に動けるのに。。。
さて、人間の住むメインストリートはこんな感じです。
冬だからかなのか、どこも活気があんまりない。
この街の人たちは何で生計を立てられているのかと疑問になったんだけど、どうも州都だから役所務めとか軍の司令部とかが多いらしい。
そしてここを州都たらしめているのは周辺にある世界第3位を誇るダイヤモンド鉱山たち。
そんな事実とともに、この路面をノーマルタイヤで走っている事にも衝撃。
原住民もちょこちょこ見かける。
白人が最初に来た時、黄色のナイフを使ってる原住民がいたから街にその名が残ったという。
原住民たちは今も経済からある程度独立して、周辺に集落を作って生活してる。イエローナイフ発着原住民の集落行きのフライト、原住民は無料なんだって。
鉱脈掘らせてもらってるお返しなのかな?
マイニング全盛期の時に作られた“オールドタウン”っていうエリアまで足を伸ばしてみたんだけど、人の気配が全然ない!
道沿いのお店も閉めてるとこがほとんど。
こんな感じなのに、ここが給料高い地域ってのがほんと謎。
俺らができたことと言えば…
凍った湖の散歩です。
1mにもなるという氷を確かめながら。
まぁ、オールドタウンから滞在してた家の最短距離が、その湖の上ってだけだったんだけど笑
地元の人たちは、クロスカントリーしてたり、スノーモービル乗り回してたり!
この地の自然を楽しんでる感!!
犬と一緒に来て、散歩兼スキーなんてもう最高でしょ!
まさに雪国ー!って感じ。
けど、オーロラツアーの会社さんが貸してくれるこの服たちがなければ、とてもじゃないけど散歩なんてできないっす。
そんな気候の中、地元の人たちは普段何してるかと言うと…
家でホッケー観戦orプレステ。
聞いてみたところこれが定番らしい。
「期間限定、僻地に出稼ぎ!」っていう心づもりなんだってさ。
実際、俺らの家のホストも基本このスタイル。
全食自炊してたんだけど、その脇で旦那さんはいつでもゲームでした笑
あ、ちなみにイエローナイフのスーパーの価格はというと・・・
パスタ・米・パンは3割増しくらい?
構えてたほど高くはなかった気がする。
アジア人が多いからか、インスタントヌードルも充実してたし、
缶詰系はそんなに高くなかった!
むしろまとめ買いすればトロントより安いかも。
シリアルとかチーズとかは高かったなぁ。
俺ら普段から肉買わないからその比較はできないんだけど、野菜とフルーツは高い。。。
けど、このスーパーがあればここで暮らしていけるなぁって感じがする。
ちなみに、このサイトも参考にしてから行ったよ。
という事で、真冬にイエローナイフに来た場合、オーロラ鑑賞以外にできるのは、寒さを楽しむこと!笑
『そんなわけないでしょ。なんか絶対あるっしょ。』
って俺も思って来たんだけど、現地の人たちも特に何もしてないし。
なんかあったらごめんなさい!笑
そして、それ教えてください!
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俺らの順位が出るまで待ってねー!!!