2017.8.26.
どもども。なんで炭酸水が俺の身体に合わないのか未だに謎が解けないyuです。誰か教えてください。
ありがとう、スロバキア!
いざ、ボヘミアンの国ポーランドへ!!
親切なホテルの人にルートを調べてもらうと、ポプラドからプレショフ(presov)っていうとこに行けばなんとかなりそうなので、ひとまず電車に。
え、スロバキアの電車って全部こうなの?
€3で電源・wifi完備、おまけにチケットチェックの時に500mlの水も支給。なんちゅー快適な旅なんでしょうか。
ずーっと乗ってたかった。
途中キサック(Kysak)っていうところでちょこっと乗り換えて、プレショフ(presov)のバスステーションに。
しかし、ここからポーランド行きのバスが1本もないとおっしゃるインフォメーション。
そんなはずはないでしょって、ここまで来ちゃったのにどうしたらいいのよと思いながら、free wifiがあったので繋いでみる。
宿の人が調べてくれたLEO Expressさん、売り切れ。。。
そのままwifiで色々と調べてみるものの、こんな辺鄙なところの国境越え情報は全然ない。誰かに聞こうにも、誰も英語話せないし、俺らもスロバキア語話せない。
行くか戻るかの焦りの中、色々試みても全然うまいこといかず。
こうなってくるともうジタバタもしょうがないので、wifi切って液晶から目を離して、ジプシーを眺めながら旅の流れを感じる作戦。
結果、ローカルバスを乗り継いでクロスノ(Krosno)方面に向かってみる旅をしてみることに。
プレソフ→スビドニク→コマルニク
(Presov→Svidnik→Vysny Komarnik)
この行き先、ほぼポーランドなんだから、インフォメーションさん最初からこれ教えてよ笑、って思ったりしないでもない。。
1つ目のバスが蒸し風呂で具合悪くなったり、乗り継ぎ町で英語の話せるアル中に絡まれたり、2つ目のバスがジプシーの隠れ里を経由したり。
やっぱローカルバスだと、ツーリストバスより安いし何よりその国の事もよくわかるから、時間があってお金がない俺らには合ってるね。
スロバキア北部のジプシー村はかなりのひっそり感。ジプシーに会いたい人は、辺鄙なところに行くといいよ。
あのバスステーションで途方に暮れた数時間がなんだったのかと思うくらいあっさりポーランド国境目の前までバスで到着。
ただ、目論見外れてスロバキア側にはテント張れそうなとこがなかったので、ひとまずポーランド側に歩いてってみる。
“ここに17:20にバスが来るはずなんだ!”
って言いながらバス停にいたピーターと、18時過ぎまでバス停でポーランドのあれこれをおしゃべり。アイリッシュパブでシェフをしてる元パン職人なんだけど、仕事とあとついでにムスリムが苦手な面白いやつ。
彼の熱烈なお勧めにより、俺らのポーランド旅は山&ダム方面に。
日が出てるうちにテント設営場所を綿密に検討するのが好きな我らは、ピーターにお礼とお別れを言って、この国境周辺で寝床探し。
ちなみに彼はこの後、19:05のバスに乗れたらしい。
この日のキャンプは充実してたよ〜!
一回なんかで見たことあった、フレンチなんちゃらもどきができそうなでかい木を見つけて、これを使っての焚き火。飯作りやすいし暖をとる効率も良いし、これすごいわ。
ほんとは木の真ん中くり貫くやつなんだけどね。
これでも威力・迫力十分。
久々のサツマイモも食えて満足。
うまいこと運んでもらえて、良きキャンプで幕引きだった1日。明日はどんな1日になるのやら〜。