ども!
久しぶりにすげぇ旅人に会った衝撃から覚めないyuです。俺らもあんな風になりたい、そんな目標ができました。
エクアドルのクエンカからペルーのチクラヨまで、15時間の夜行バス!
That was tough…
ってアメリカの軍人さんもボヤいちゃってたバスで、猛暑日の真っ昼間にチクラヨの町の北側のバスターミナルに着く。
- どこ行く?
- どうやって?
- この町に泊まる?
町に着いたらだいたいこの話し合いから。
予定を立てて行動するのは稀でございます。
ひとまずチクラヨからは移動かね〜バスターミナルから町も離れてそうだし。とはなったんだけど、
夫「マサルがやってたしヒッチハイクしたい!」
嫁「ペルーがまだわかんないからバスがいい!」
と。
コロンビアとエクアドルのバスが思ってたより高くついてたストレスのあった夫。
ネットに載ってる「ペルー 危険」情報に恐れをなしている嫁。
危険情報ばっかりが蔓延する世の中に苛立ち、旅でのほっこり体験を拡散したい夫。
それもわかるけどまだ未知すぎるから様子を見たいという嫁。
ヒッチ情報がタイムリーに入って来て、今俺らの旅はヒッチの流れなんだと主張する夫。
それはただ自分の好きな方向に視野が狭くなってるだけだという嫁。
Googleさんに聞いてみれば「バス強盗」「スリ」「国境で警察が…」みたいな情報が結構流れてるペルー。
話し合いの結果、お互い頭を冷ます&一旦ペルーを知るために、町をぶらぶら歩いてみることに。
次の移動をバスにするにしても、そこまで3kmくらいあったからね。(北側のターミナルからはエクアドル方面のバスしか出てないみたいです)
市街地に向かうまでの間のローカル店で飯食ったり、
その近くにあったスーパーでオレンジジュース買ったり、
道端に座り込んでたおっちゃんと話したり、
観光的にはこれといっては何もない町なんだけど、
みんな気さくに話しかけて来てくれるいい感じの町だったようです。
「チクラヨはいいだろ!」
「いやまだ来たばっか…」
「いいとこだよな!!」
「…うん!」
「だよな〜」
って広場のベンチの隣に座ってたおっちゃんが。
ほっこりしちゃうよね。
この町市場みたいのあったんだけど、なんだか東南アジアに似てる。
この市場の周りは夕方から屋台だらけになるし、
おまけにトゥクトゥクも走ってるくらいの東南アジア感!
にしても、チクラヨの屋台の数はすごいよ。
市場の周りはほぼ歩道が塞がってしまいます。
気付いたらチクラヨに宿取っちゃって、
久しぶりに美味しい珈琲を飲んだりしまして、
「ペルーいいなぁ〜」
って。
やっぱり、予定のない旅が、旅だね。
俺らの今日の言い合いは、チクラヨに残ってもっとペルーを知れってことだったんでしょう。
晩飯もいい感じの屋台飯食べさせてもらって、
謎の芋の飯も食べてみて、
「明日はたぶんヒッチハイクかな?」
っていう方向性に落ち着きました。
いつもいつも言い合いの絶えない夫婦ですが、旅と世界に学びながら成長中。
明日はどうなることやら!