2016.5.21.
ビザに左右される中央アジアの旅。
今回はトルクメニスタンのトランジットビザをテヘランで申請、マシュハドで取得した情報を!
実際、この国のビザが一番の難関なんだと思う。
ビザセクションが予告なしに1週間休んだり、申請〜取得期間が伸びたり、言われた通りに申請してもなぜかビザ下りなかったり。まぁ”中央アジアの北朝鮮”とも例えられてる事を考えれば、ビザが通りにくかったりトランジットですらこんなに高かったりする事情はなんとなくわかるよね。
《ビザ申請に必要なもの》
- パスポート個人情報頁カラーコピー
- パスポートイランビザ頁カラーコピー
- 次国ビザのカラーコピー(省略可?)
- ビザ申請用紙(窓口で紙もらう)
- ビザ取得用紙(窓口で紙もらう)
- 申請するためのレター(窓口で紙もらう)
- 顔写真2枚
- 55ドル
★申請〜取得まで、10営業日は必要
★ビザ申請中のパスポートホールドはなし
★申請書類は全て手書き(レター含め10分で書ける)
★ウズベクビザを先に取っておくことをお勧め
①大使館(テヘラン)にて申請
テヘランのトルクメニスタン大使館
時間:9-12時
休み:金土
ここに行って、まずはビザ申請取得に必要な書類2枚と、レターを書くための白紙を1枚もらう。それらすべてをその場で手書き!
レターには何を書くかと言えば、ビザを下ろしてもらいやすくなるように、すごく丁寧な説明文を書きましょう、といった感じです。
基本これの丸写し(これは、ゆーやの綺麗な字)。
このレターにも書いてるんだけど、トルクメの次の国をカザフスタン予定で提出したから、本来必要な“次国ビザのカラーコピー”は省いての申請。
けど実際は、ウズベクビザをちゃんと取って、そのコピーと共に、このレターの内容もウズベクに抜ける内容にして提出する方が良いです、絶対。
カザフ予定でビザ下りてる人もいるし、僕らも結果取れたから良かったけど、この手使わない方が無難かも・・・。
で、全てチェックしてもらって提出。この時に、日程と受け取り場所をきちんと確認!!
俺らは、4日に申請して14日にマシュハドで受け取りと言われました。
②大使館(マシュハド)にて取得
マシュハドのトルクメニスタン大使館
時間:9-12時
休み:金日
なんてテクニカルな休み方を…しかも、月と木は開かないパターンも多いから、実質火曜・水曜・土曜。
申請から12日後の16日、ウズベキスタンビザも持ってるよ〜という感じで受け取りに行ってみると、“じゃあウズベキスタンビザもカラーコピーして来て!”と。
直近の友人たちがみんなrefuseされてたので緊張していた中、そんなコピー出すだけで取得できるならばと、急いでコピーして来てお金と受け取り用アプリケーションと一緒に提出。
受け取り時刻に指定された13時に行って、すんなり取得!
これは嬉しい!
大使館の休みに翻弄されて旅のペースが狂ったり、申請から3週間待たされてるヨーロピアンがいたり、とにかく不確定要素が多すぎるのでトルクメ通過したい人はイラン入国最初にこれをやることを強くお勧め。
お国の事情もあるんだろうけど、ここのビザセクションに何人の旅人が失望させられていることか・・・ぜひとも他国人の気持ちのわかる国家になって頂きたい!
みんなの分も噛み締めて、このビザを大事に使って来ます。