2016.8.25.
住所不定無職→住所キャンピングカー無職
へと先日プチ進化した夫婦です。今のの願いは、住所キャンピングカー“職あり”になること。
これがなかなかに難しい。
- bank accountを作る
- tax numberを取得する
- resume(履歴書)を作る
- いざ、job hunting!!
- 住むべきエリアが変わる
- 車を持たないと通勤できないものも
- 非合法労働も紛れてる
- 英語力求められるレベル感
- その道の経験の有無
っていうことが必要なんだけど、俺らはhuntingから開始。
「若者で賑わってる町のbarで働いてみるー?」
「オフィス街の中級restaurantもありじゃない?」
「やっぱり、郊外のfarmの手伝いが向いてるかな?」
「あ、日本食屋でまかないと調味料狙い?」
「ジュースとかのfactoryも人募集してるってよ?」
仕事の募集はたくさんあって、働いてるのを想像するとどれもワクワク。ま、応募して採用してくれるかどうかは別だけど。そんでそんで、もちろんなんだけど仕事によって条件がかなり違う。
正直ちょっと驚いたんだけど、同い年くらいのオーストラリアの方(白人さん)が、大都市の中路上生活をされてるのを見かける。そのくらい、就職にはハードルがたくさん。
贅沢言える状況じゃないのはわかっていながら、けど何かピンとくるものがないな〜ってな感じで、毎日情報を眺め続けて良い流れをただただ待つ日々。
まぁ、そんなん続けてもしょうがないから、ひとまず動こうかと。
ちょうど前日に、優しいオーナーご家族が自転車を2台貸してくれたので、これで街に出てreal job huntingをすることに。
後から知ったけど、ネットから応募するより、店に飛び込んで直接聞いた方が就職率が高いって話。立場逆にして考えたら、そりゃそうだよねって話だわな。
Hamilton hill→Fremantle→Perth City→Hamilton hill、計30kmほど+かなりのup&down。
募集の出ている目星しいお店に地図上でピンを立てて、街でresume(履歴書)を印刷して、飛び込みスタート!なんだか、社会人時代の新規営業を思い出すね!
募集のある店ない店いろいろ飛び込んだ(上の写真も嫁さん突撃中)けど、なんだかイマイチ手応えなし。
言って見れば、的もまともに決まってないし、矢も軸がなくてふにゃふにゃな状態。刺さるわけがない。
けど、いろいろ見て、帰り道に大雨強風に見舞われながら帰宅して、そんな状態に気付けたことが大きな収穫。
何でピンと来てないのかちゃんと考えた時に、やっとわかった。
自分たちがどこで何をしたいのか、更に言えば、なんでオーストラリアにワーホリに来たのかっていうのがちゃんと定まってない。
郊外で農業に集中したいの?
街で英語力を強化したいの?
外人の友達を沢山作りたいの?
他国文化に揉まれる環境にいたいの?
何かしらの料理の勉強をしたいの?
とにかくお金を稼ぐの?
決まってなかった。
けど、動いたことで地域と街の魅力も肌で感じられて、それを通してなんとなくでも自分たちの中での優先順位が決まってきたのが、今日の大きな大きな収穫でした。
住所キャンピングカー、も相当気に入ってるし。
この軸で、引き続きお仕事探し頑張ります!
どう絞ったかは、ご期待くださいませ。
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