どーも！寒さに負けてアルパカのセーターが欲しくなっているmanaです。薄いのにあったかいんだこれが。欲しいな。

さて、ブログはキューバ！

私たちが次に向かったのはカマグエイという街。

この街はスペイン統治時代の街並みが残っていて、世界遺産にも登録されているんだとか。

確かに、綺麗。今までのキューバとはちょっと違う感じ。町歩きが楽しそう♬

まずはお宿探しへGO！

「そろそろおばあちゃん家みたいなローカルの宿に泊まりたいよね〜」

って２人で思ってた今日この頃。

今までの宿はCASAなんだけど、なんていうか。。。関わりが薄くて普通のホステルみたいな感じだったんだよね。

あ、キューバは基本的にCASAっていって、ホームステイみたいな感じの宿が多いんです！

なんだけど、思ってたよりも人の家にお邪魔してる感が薄くって・・

ってことで今回は値段も考慮しつつ、ローカルおばあちゃんの家を探す。

そうして見つけた、とってもいいお宿のオーナー、ロベルト（英語力ゼロ）！

だってね、私が卵買いに行ったんですよ。そしたらどこも【配給のみ】で買えなかったんです。

そしたらね、ロベルトが何個欲しいんだ？うちの使うか？って。

でも流石に申し訳ないって断ると、買って来てあげる！って！！

優しすぎじゃないですか！！

ロベルトが卵買って来てくれたおかげで食べられた朝ごはん！

その脇に写ってるのは、パンと卵買いに行って１時間かかっても卵を買えなかった嫁。

本当にいいお宿。コーヒーもお茶もタダ。

洗濯物干せるし、キッチン使っていいっていうし、調味料も貸してくれるし。

夜キッチンで作ってるとスペイン語講座始まるし笑

向かいに良くわかんないけど人気のケーキ屋さんもあるし。

やっぱいいね！ローカルな感じ。

さて、先ほども書きましたがキューバには【配給】なるものがあります。社会主義なんでね。

なのでど〜しても卵が買いたくても、台帳？的なのがないと買えないんです。

ちなみにパンを買えない日もありました。。。これは駄々こねてたらタダでもらった時。

牛乳とかもね、みんな並んで買ってるんです。（赤と青の旗のとこ）

すごいよね。日本なんてどこにでも24時間のコンビニあるからすっごい不便さを感じる。

しかもね、私一人でパンと野菜を調達に行った事があるんですよ。

で、お目当てのパン屋さんがやってなくてとりあえず野菜っと思ったらこの有様。

みんな並んで買ってるんです。

これに並び終えて、遅くなっちゃったと思いながら別なパン屋に行って列に並んだら前の人で売り切れ。

うわ、やばい。。。すでに出発して１時間半も経ってる。。。

とりあえず帰ろう！っと歩き出して見たもののなんだか見た事ない道に来てしまった。。。

普通ならここで戻って来た道を帰ればいいものを、時間のロスになると思いそのまま勘で進む私。

全然見た事ない場所。。。どうしよう。。。

とりあえず携帯のmapsを開いたけど、全然位置情報が分からない。やばい。

沢山歩いて、並んで、でも結局パンは買えず。そして道に迷う。

泣きそう。

どうしよう。。。スペイン語も話せないし、宿の場所も地図でピン立ててないし。。。

極限の状態。

でも勘ではこっちに進めば市街地だと思う。自分を信じようっ！

歩き回る事、10分。

ようやく馴染みの道が！！！！

もうこの時泣きそうでした。宿に帰ってyuの顔見たら泣けてきて。。。yuもかなり心配したようで、怒りながら笑ってました。

だって野菜とパンをちょっと買いに出た嫁が、２時間も帰ってこないなんて普通じゃないもんね。ご心配おかけしました。

いやぁ〜携帯に頼ってる時代ってやっぱ怖いですね。地図と道を覚えることの大切さを学びました。

この町で感じたのは、予想以上に馬車が多い事。もっとクラシックカーばっか走ってると思ってた。

そして、キューバは意外とご飯屋さんが見つけづらい。

ようやく見つけた美味しいご飯屋さん。

まぁ、味はばっちりだったので文句ないんですけどね。

そしてさらにオマケ情報！

この街で実はあるものを修理したんです！それは・・・

yuさんのiPhone5C！

オーストラリアでやばいねってiPhoneを買い換えてからほとんど使ってなかったんですが、スリや強盗の多いと言われる南米に向け修理しとこっかって。

充電のソケット部分の交換と画面のフィルムで10CUC(=¥1,100)！！

しかもいい人でよかった〜。

キューバは経済制裁の影響と社会主義によって物がないからなんでも直して使う文化があります。みなさんも壊れたものがあればキューバで直してみては？？

はぁ、迷子の事思い出したらなんか疲れちゃった笑

明日はこの居心地のいい宿を離れて次の街へ。