2016.4.19.
危ない?汚い?しつこい?くさい?牛?
一言ではとても語り切れないこの国の魅力を、いろんな場所を紹介しながら紹介したい!!俺は、4ヶ月旅しても全然足りなかった(嫁は違うみたい笑)。
で、今の俺らにとってのインドは、
“海にも夏山にも雪山にも都会にも砂漠にも行ける懐のでかい国”
(う、うまく言えない・・・笑)
1、バラナシ
言わずと知れた、ヒンドゥー教の聖地。
聖なるガンガー沿いに、沐浴をするガートや火葬場が並んでる。人と牛で混沌としてる町の流れに身を任せてたら、インド人的感覚がだんだん馴染んでくるハズ。
日本語表記とか美味い飯屋なども多くて、なかなか居心地の良い町です。みんなとここでHoli祭りしたのは最高の思い出!!
2、ムンバイ
インドの北の方とは全然違って、都会&スラム、洋式建築&インド人とか、なんだか不思議な混在を楽しめる都市。本屋とか文房具屋とかのショッピングも楽しめるところでもある。
CST駅(チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅)は一目の価値あり!!
3、ゴア
“ゴアトランス”発祥の地。
植民地時代に西欧人の持って来た音楽と、インド古来のお祈り音楽のミックス。この州全体がそんなミックス感あるから、この音楽が生まれたの納得。ここでリラックスしてたら、自分の中で新たな何かが目覚めるかもしれない、そんなところ。
ゴア州だけ酒税がないからビールが安いのも魅力的。
4、ジョードプル
“青の街”ジョードプル。
こじんまりした居心地のいい町で、すぐそばの丘に佇む高い城壁に囲まれた城と、そこにある美術館が見どころ!城の奥にある寺院から見下ろす街は、まさに“青の街”!昔の位の高い人の気持ち、味わえるかも?
この街で飲んだラッシーは一生忘れられない!!
5、クーリー
砂漠の玄関口の小さな村!
キャメルサファリの拠点として有名なジャイサルメールから、ローカルバスに乗ってさらに西に行くとこのクーリー村が。何が魅力って、静けさとサファリの価格。ジャイサルメールで申し込むのと内容一緒なのに、一人400Rp(約700円)で楽しめちゃう。
ラクダと歩く砂漠、砂漠で食べるご飯、砂漠で野宿、満天の星空。最高でした。
6、アレッピー
いわゆる“インド感”はここにはないよ!
インド南部ケララ州にある町で、バックウォーターっていう、川下りの逆、川上りアクティビティーで有名なところ。船上で1泊してのんびりだったり、村に訪れたり水上マーケット行ったり色んなバックウォータープランがあるんだけど、旅人へのおすすめはローカルの人たちの移動手段のボート。
インド人がここを勧めてくるの、わかる。
7、アウランガバード
ここの石窟寺院の空気感は、絶対写真には映らない!
ちょっとアクセスが・・ガイドブックで写真見たからいっか!そんな事言わずに是非行って!!あんだけ丁寧に作られた遺跡から伝わる空気、ぜひ体験して欲しい。形骸化してない宗教、汚れのない信仰って美しいんだなって、脳じゃなく心が納得する場所。
8、バルカラ
インドで一番綺麗なビーチ!!!(俺ら調べ)
海が綺麗な上に、このエリアはアーユルヴェーダ発祥の地と言われてて、ビーチ近くにはその病院だったりヨガアシュラムがたくさん。ひたすら海に向かって瞑想して、暑くなったら泳いでの繰り返しが幸せだった。治療・瞑想・鍛錬のために、1ヶ月くらいの滞在の人が多かったな。
とにかく、海が綺麗。
9、アムリトサル
みんな大好きシーク教、その総本山。
宿、飯、チャイを全てドネーションのみで運営してるゴールデンテンプルに滞在して、この宗教の素敵さに触れてみて欲しいな!この宗教の姿勢は、日本人には割としっくりくると思うんだよね。
ここで食べたチャパティが、インドで1番美味しいチャパティだった。
10、タンマルグ
このじぃちゃんたまんないよね。
インドというより、パキスタンとかアフガニスタンの文化に近いエリアなんだと思う、きっと。ここは本当にインドなのかという錯覚を覚えた土地。スリナガルも合わせて、このあたりにカシミールティーを飲みに、ぜひ。
もうあの緑色の綺麗な目は忘れられません。
11、リシュケシュ
ヨガの聖地!
肉も酒も売ってないこの町で、きちんとベジ生活を送りながらヨガを学んで自分の身体に向き合ってみるの、ありです。インド料理だけじゃなく、チベット・ネパール・中東・日本、いろんなバラエティのベジフードのお店があるから、健康になりながらの食べ歩きも楽しめちゃう。
しかしこんなにセーフティでピースフルな町がインドにあったとは。。
12、メタプラヤム
南インドの世界遺産鉄道が出発する町。
何があるわけでもないこの町の、飯や人のローカル感がたまらなく素敵でした。なんにもないのに、毎日出掛けてはそのへんの店の人やら学校帰りの子供たちに絡んでたなぁ。
この町のパロタ、美味かった。
13、グルマルグ
インドでスノボ!!
インドで!?って話だけど、世界で一番標高の高いゴンドラは、何を隠そうここにあり。ゲレンデだけでなくて、サイドカントリーやヘリまで充実。雪の多い時期に合宿ですな、こりゃ。
雪山情報ここにまとめてみました。
14、ハンピ
穴場扱いでいいのかな?
なぜだかわからないけど、インドに入ってからor入ろうと決めてから知る人が多いここ。こんなにすごいところなのに。ゴビライスっていう飯もかなりの絶品で、少なくとも1週間はのんびり過ごしたい町だね。
暑さ対策は必須です。。
15、鉄道
最後はやっぱりこれでしょ!!!笑
どの列車に乗るのか、どこにチケットカウンターがあるのか、どうやってチケットを買うのか。果たして何分何時間遅れで来るのか、ちゃんと座れるか、荷物は大丈夫か、みんなと仲良くなれるのか。全てが冒険の鉄道!ぜひご乗車を。
もちろん紹介したのの他にも、エコビレッジあり少数民族の村あり島ありと、まだまだ行けてないところの方が多いんだけど。北インドだけがインドだけではないんです。
フルに満喫したいならば、ビザ限界の6ヶ月滞在しても全然足りないはず!
インドへの思いは絶えないね。
ほら!インドが呼んでるよ!!笑