2016.3.5. By yu

青の街、ジョードプル。

カースト制度が色濃かった時代の名残りで、町のいろんな家が青く塗られてる。

この町のハイライトは、

• アニールサンライズゲストハウス
• 大きな城とその周りの青い家
• ラッシー&オムレツ

インドにゲストハウスやドミが少なく、コミュニケーションに飢えていた僕ら。良いところはないかと事前に調べて見つけたアニールサンライズゲストハウス。

アニール(本名じゃない)はネパール出身で、今は学生を兼任、来年はカナダに行くため宿を閉める予定なんだそう。残念だけど彼の夢のため。そんな彼の人柄に惹かれた人が人を呼び、穏やかな雰囲気の宿に。

レストラン高いって言っても怒らないし、ローカルバスの存在を教えてくれた２人のうちの１人だし、すごくジェントル。本当に人柄が良くて、是非カナダでもう一度お会いしたい。

彼の宿の屋上レストランからも見えるお城がこちら。

メヘランガル城（Mehrangarh Fort）。ここ、博物館的なものも含めて入場料が500Rpほどしてちょっと高く感じるんだけど、ぜひ入ってみて。価値ある。

城が、というか芸術的なセンスが城の随所から感じ取れて、帝国の栄華を感じる。

ここから眺める街は凄く綺麗。正確に言うと、城の脇にある寺院から見られる景色が。

もともとは身分の高い人だけが家を青く塗れた風習が、今では誰でも塗れるようになってこんな感じに。全部青にするのも、今の状態も、どっちも変わらず綺麗だよね。

この城、警備の人たちがみんな綺麗な衣装と綺麗なおヒゲ。でちょっとお茶目。

そして、この街の極めつけはこれら。

共に時計台の周りにあるんだけど、なんでとか知らないけど絶品。

特にわたくしのお勧めはラッシー（時計台南側）。

飲むヨーグルトと固形ヨーグルトとプリンの合いの子に、スパイスとチーズが良い風合いをプラス。

オムレツ屋は時計台北側に２つあるんだけど、西側の方がいいよ。息子さんの誕生日には店を休みにしたり、ローカルバスの存在を教えてくれた２人のうちの１人で、人柄がオムレツに表れてる。

出発日朝、オムレツを食べてたらオムレツ屋にアニールの人が来て記念撮影。

この街にしかない魅力が詰まったジョードプルに後ろ髪引かれつつ、砂漠の町に向かいましたとさ。

次の町でもラジャスタン名物のラッシー飲んだけど、ジョードプルの方が美味かった!!

まじでもう一回飲みたい。。