2016.4.28 mana
私達がネパールの首都、カトマンズに着いたのは震災からちょうど1年後。
カトマンズ2回目のyuは、崩れた建物や世界遺産に驚いていた。
ここダルバート広場は世界遺産にも登録されている歴史的な建物が沢山ある広場だった。
しかし、跡形もなく崩れてしまった門や崩れかけの建物がいくつもありその被害の大きさを痛感させられる(´・_・`)
それでもカトマンズの人は明るく元気に生活していた。
市場でヨーグルトや塩、野菜を売ったり
朝から寺院でお祈りしたり
トレッキングや近隣国へのツアー等を積極的に行うツアーデスクを一生懸命営んでいたり
震災が与える影響は目に見えるものだけでなく、目に見えないもののほうが実は大きかったりする。
それでもそれを感じさせない程、町には活気が溢れていた。
きっと熊本やエクアドルもそう。
今はまだ闇の中でも必ず光が見えてくる。
実際5年前、私達も宮城県で震災を経験した。震災で多くの物を失った人、心に傷を負った人、本当に沢山の人達の【リアル】を目の当たりにしてきた。それでも今、被災した人達には笑顔が戻ってきている。そしてなにより自分達の経験を生かして熊本への支援を積極的に行っている。
人間の底力って本当にスゴい。
Pray for Japan.Pray for Kumamoto.
カトマンズに来れて良かった。
ありがとう。