2017.7.16
はい！どーも‼︎トレッキングの疲労で全身筋肉痛のmanaです。リアルタイムはまたまたアルバニア！
さて、ブログは東欧アルバニアからマケドニア。
隣国のアルバニアでキャンプして、マケドニアとの国境へ。
国境まで４kmくらい歩いたよ。20kgオーバー担いで。
朝から頑張った。しかーーし！ここはあくまでアルバニア側の国境。ここからマケドニアの国境まで歩いて、さらにバスの出ているところまで。。。多分4kmくらい？この暑さで行けるかな？？^^;
と、不安そうにしてたから？？か国境の人が一般の車の人と交渉してくれて、なんと！バスが出ているSv.Naumまで乗せてってくれるって！！ありがとう（ ; ; ）♡なんて優しいんだ！
言葉は通じないけどなんとか私たちとコミュニケーションを取ろうとしてくれるお兄さんとお母さん。感謝感謝です(^^)
着いた先はこんなところ。
オフリド行きのバスが出てるSv.Naumっていう湖畔のリゾートまで送ってもらって、その水辺でチャプチャプすること約２時間、ようやくバスで目的地のオフリドへ。
お昼に食べた’Baked Beans’笑
と、思ったんだけどオフリド着いたら気が変わっちゃった。笑
まぁ、オフリド湖は昨日からずーっと見てたし、やっぱり観光地化が進んでいる都市はあんまり惹かれないみたい。そこからまた２時間くらいバスを待って、出発！
今日は一日長いな笑
こうしてなんとな〜く世界遺産のオフリドをすっ飛ばしてやってきた、マケドニアのビトラ。
ネットより拝借。左下の湖がオフリド湖。
情報はほとんど持ってないけど、とりあえずバス停のWi-Fiで調べて宿予約。
次はバスチケット！お互い頼りない英語でチケットカウンターのおばさんとやりとりをしていたら、見かねた地元の若い人が助けてくれた（ ; ; ）♡マケドニアの人みんな優しい。
無事に明日のチケットをゲットして宿へ向けて出発。
道端で急に話しかけられて話し込む嫁。
こうやって気さくに話しかけてくれるのも嬉しいよね♡
歩く事20分、ようやく目的の宿に着いたーーーーー！と思ったら、まさかのオーバーブッキング(O_O)予約サイトの【hostel world】がなんか変になってるみたいで宿の人も困ってた(^^;
でも代わりに近くの宿をとってくれてるって！よかった（ ; ; ）♡マケドニア人優しい。
街で悪目立ちするバックパッカー。
今日はトータル10時間の移動で疲労はピーク。さすがに自炊する気も失せてしまったので外食で。最初の宿の人にオススメされた【BOURBON STREET】へ。
主要な道から少し外れる感じが地元っぽくてなお良し♡
ここがめちゃくちゃ美味しかったぁー♡
このチーズが絶品♡！！
ビールとワイン飲んで食べて2人で¥1,000くらい。めっちゃ安い‼︎ここのおかげでほぼ疲れも吹っ飛んだ！はぁ〜今日は色んな人に助けられた一日だったな。
そして次の日は観光ー！の予定がまさかの雨( ；∀；)
外に出たけど雨でなにもできず。
宿にこもって調べ物とブログ。実はね、ここの宿の人が今まで以上にめっちゃめちゃ優しい人達だったの！
当初、私達の予定では宿をチェックアウトしてバスターミナルで夜を明かし、朝5:00のバスに乗る計画。しかし、ここのオーナーがターミナルは寒いからここ使うといいわ♡って共有スペースを貸してくれたんです( ；∀；)
去り際にメッセージを残す嫁。完全防備。
しかも朝4時まで普通にいていいって‼︎しかもタダ‼︎free coffee付き♡
信じられます？？普通なら半日分とか丸々1日分とか取るのに。。。優しすぎるー( ；∀；)♡雨と疲労で弱り切っていた私たちを癒してくれた優しいオーナー姉妹♡（写真がないのが残念。）
しかもね、旅人と色々話す事が楽しい♬って色んな事を教えてくれた。
「ここ、ビトラはマケドニア人（クリスチャン）の他にトルコ系の人（ムスリム）やジプシー（元をたどればヒンドゥー教）の人が住んでいて、昔は学校も違ったけど今は国がお金を出してみんなが同じ学校に通えるようにしてるのよ。それでも異教徒同士の結婚は難しいからあんまりないんだけどね。」
今まで迫害されていたジプシーも同じ学校に通えるなんてすごい事。子供に平等にって大事な事。
「ここはね、夏は50度を超えるから夜寝れなくて寝不足になるし、プラスチックが柔らかくなっちゃうから洗濯バサミなんてすぐ壊れちゃうのよ。それでいて冬は−25度。日も16時には沈んじゃうからこっちも寝る時間長くなって、勝手に太っちゃうのよ笑」
洗濯バサミは木のやつをお勧めしました笑 冬に太っちゃうのは私も分かるな〜笑
『ギリシャの文字とマケドニアの文字って一緒なの？』って聞いたら意外な答えが返って来た。
「あれは別物。私たちが使っているのはキリル文字。ちなみにギリシャとマケドニアは仲が悪いのよ。歴史的政治的にね。」
なるほどー。勝手に似てるから一緒だと思ってたし、言葉も似てるんだと思ってた！セルビアとかブルガリアは言葉が似てて、相手の言ってることはわかるみたい。でもギリシャ語は無理だってさ。バルカン半島ってやっぱ不思議。
『英語はどこで勉強したの？』
「英語は私たちの第2言語だから学校で習うのよ。第3言語はドイツ語とフランス語」
やっぱ学校で習って喋れるのが普通なんだよね。日本て変。中高で最低６年は勉強してるのにね。そして第3言語にドイツ語とフランス語ってのも不思議な感じ。
やっぱり色々話してみないとその国の事って分からないよね。勉強になりました。
今回、私の拙い英語でもオーナー姉妹と色々話せて良かった(^^)
また来たいな、マケドニア。その国で何をしたかよりも何に触れたかが大事なんだなと改めて思えた国。
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