いるよねーこういう人

今日はカザルマン→ソンコル湖へと向かう日。

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今日はこの赤い方、夏は通れない道を行きたい


ソンクル湖とは標高3016mの山岳地帯にある湖。この湖の近くで遊牧民が期間限定で暮らしており、ユルトに泊まったり、馬に乗ることもできるんだとか。きちんと情報収集していない私はyuとキタさんについていくだけ笑

宿のおばさんの言う通りの時間に出発!今日こそはマルシュに乗るもんね!と意気込んで進むも。。。速攻で道に迷う3人。3人であーだこーだ言いながら探していると、車が止まり「どこ行くの?」と。
『神様!!。。。。ぢゃない、マルシュ乗り場!』
「すぐそこだから乗せてってあげるよ」と。…神様!!

ものの2分くらいで到着。乗り場は想像とは程遠くガラの悪そうな人がわんさか…なんだここ…。いや〜な雰囲気、明らかにマルシュはなさそう。
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タクシー乗り場らしい。すぐに取り囲まれ、1人が電話をかけ始める。そして手渡され、出るとどうやらCBTらしい。(CBTとはキルギスにある旅行会社でソンコル湖やイシククル湖へのツアーなんかを企画運営している組織。)

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このサングラスがここのボス


ドライバー達は英語が話せない為、CBTの人を通して値段交渉させるようだ。私とキタさんがそうこうしている間にyuは人混みを抜け、寄ってこなかった人たちと値段交渉。旦那さんやりよるな。
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あっとゆーまに囲まれます


一旦電話を切り、3人で話し合い。するとやはりCBTを通さない人たちのほうが安い。そっちにしようと向かっていくと、さっきの電話の奴が彼らに何か言っている…まさか…

yuがもう一度彼らに話に行くと「行けない」と言い出した。

あの電話をかけた奴がここのボスらしい…ボスを振り払って他の人と値段交渉しようにもボスが必ず邪魔をしてくる。んん”ーいるよねーこーゆー奴。

困り果てていると人混みでもちゃくちゃしてる隙にyuにこそっともっと安い値段を提示してくれた人がいた!よし、それだ!!人混みを抜け、その人の車に向かうとまたボスが!今度はドライバーを怒鳴りつけている。なんてやつ…と思っていたら、yuがキレた∑(゚Д゚)!!

「いい加減にしろよ!お前何なんだよ!!」思いっきり怒ってる!!日本語で!!少し胸を小突いて日本語で怒っていると珍しく旦那さんが恐く見えたのか、黙って引き下がっていくボス。最後にはかけていたサングラスをyuにヒョイっと持ち上げられかわいいお目目が。これには周囲からも笑みが。

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安くしてくれたおっちゃんの車


結局、安くしてくれたドライバーさんと向かえることに!が、しかしなんとこのドライバーさん!ソンコル湖に行ったことないんだって〜笑
そんなお茶目なドライバーさんとドライブすること4〜5時間??やーっと到着しました!ソンコル!!
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大草原〜!The キルギス!!


今回、偶然英語が話せる宿にたどり着きそこに即決!明日の車も手配してもらい、一安心♡
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これがユルト。かわいい。

湖付近ではピクニック中のおじ様からヤクの肉➕トマト!さらにはウォッカ!!

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おっちゃんピクニックに参加♫ photo by kita


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寒さにウォッカ!きく〜!! photo by kita

突然、雹が降ったり突風が吹いたりでテントの中は騒がしい。最終的にみんなでテントを抑える係に。

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みんな笑ってるけど必死だよー! photo by kita

その後はすっかり晴れ、夕食までみんなでキャッチボール。

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さすが男の子は上手い。 photo by kita


楽しかったぁ〜(^^)♫

明日は馬に乗れるかな??晴れますよーに!

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中央アジアの北朝鮮!トルクメニスタン‼︎

2016.5.19 bymana

はい!ついにやって参りましたー12ヶ国目、トルクメニスタン‼︎

なぜこの国が『中央アジアの北朝鮮』と言われているかというと、ずーっと独裁が続いていたからなんです‼︎その独裁っぷりも調べてみると面白い事ばかり。

その1. メロンが好き過ぎて国民の祝日にメロンの日を制定
その2. 他の文化を取り入れないように図書館、TV、映画、演劇等禁止
その3. 地方の病院廃止(地方の人は首都へ来いって)
その4. 50m毎に自身の銅像設置

Theやりたい放題‼︎

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バリ島の懐の深さが半端じゃないと実感。

写真のような超リゾート地で、最初にちょっと歴史の話。
なんでかって、この背景を知っているかで寺院の見え方が全然違うから。
※聞きながら調べながら簡素に書いたので、詳細違ってても勘弁してください!

———インドネシアの宗教の変遷——————
 
一番最初は5世紀頃、インド商人の渡来。
インドのグプタ文化が伝えられ、仏教・ヒンドゥー教が信仰されるように。

その後8世紀の中部ジャワに、
シャイレーンドラとマタラム王国という二つの国生まれた。
シャイレーンドラでは大乗仏教が信仰され、仏教寺院としてボロブドゥール寺院が、
マタラム王国ではヒンドゥー教が信仰されていてプランバナンが、
それぞれ同じジャワ島中部のほぼお同じ8世紀に建立。すごい。
この国同士は仲良かったのかな?
 
その後ジャワ島ではいろんな国が起こるけど、1292年頃から元軍(モンゴル)が侵攻。
(日本にも鎌倉時代に元寇ってので来てる)
と同時に内紛が生じ、当時の国王が殺害される。
殺害された後、元と結んだ王家の一族がマジャパヒト王国を立てて、
巧みな交渉(どんな交渉だろ?)で元軍を撤退させて独立を維持。
 
このマジャパヒト王国が、インドネシア最後のヒンドゥー教国。
タイのアユタヤ王朝だったり、ベトナムやカンボジア、琉球王朝とも交流あった。
世界って昔からローカルでグローバルだね。
 
マジャパヒト王国の末頃(16世紀)のジャワ島で、
西部にバンテン王国、東部にマタラム王国というイスラーム勢力が生まれる。
こうやってジャワ島がイスラーム化していった背景は、
東南アジア最初のイスラーム国家で港市国家として栄えていたマラッカ王国が、
(これより前にアチェ王国っていうのがスマトラ西部にあった。)
1511年にポルトガルによって征服されたことが発端。
 
マラッカ海峡を通るとポルトガルの関税が課せられることになったムスリム商人は、
それを避けてスマトラ島とジャワ島の間のスンダ海峡を通ろうとするようになって、
スンダ海峡に面したジャワ島西部がまずイスラーム化、バンテン王国が成立。
同時にジャワ島東部で米の輸出をするためムスリム商人が移住、
前述にもある元々あったマタラム王国がイスラーム化していった。
 
この2つのイスラム王国の影響で、マジャパヒト王国が衰退。
王国の廷臣、僧侶、工芸師たちがバリ島に逃れるようになる。
そして、彼らの影響によって、古典文学や影絵芝居、音楽や彫刻など、
ヒンドゥー・ジャワの影響を受けた文化が花開き、
高僧たちが各地に寺院を建立していった。
———————————————

ということで、大変長らくお待たせ致しました、
そんな背景で建立されたうちの一つ、ウルワツ寺院に行って来ました!
世界一周 インドネシア 絶景 バリ

バリ島のジンバランという地区の最西端にあるヒンドゥー教寺院。
寺院の高貴さと、その立地との兼ね合いでとんでもない迫力。
写真右の方に見えるところが本堂、崖の上全部敷地。
 
本堂側から眺めるとこんな感じ。
 
世界一周 インドネシア 絶景 バリ

この海、入りたいな〜!
サーフィンしたいな〜!と思ったあなた、お目が高い。

世界一周 インドネシア 絶景 バリ

この寺院の近くに絶好のポイントがありました。
※上記写真、拡大するとサーファーが見られます。
 
 
気分はTHE*PRESENT。

世界一周 インドネシア 絶景 バリ

こんな断崖絶壁カフェもあります。
もちろん僕らはお金がないので、いつも通りこんな安料理屋で。

世界一周 インドネシア 絶景 バリ

だいたい一人一食100円前後。
 
レンタルしたスクーターでジンバランエリアを走り回ったので、
彼にもお食事を、という事でインドネシアの一般的なガソリンスタンドへ。

世界一周 インドネシア 絶景 バリ

インドネシアでガソリンは、PETROLという。
“ウォッカ!ウォッカ!ははは!”と言いながら豪快に給油してくれました。