子供の笑顔は万国共通 -Ethnic homestay,Jungle trek,Wild camp,Kayaking tour 2日目-

ツアー2日目
19/11/2015 written by mana

※概要はNam Ha NPA tour について(ラオスで少数民族訪問)から!

今日はアカ族の村を案内してもらって、山の中でキャンプ♪
その名もwild camp!!

村では朝から子供達が坂滑り〜♪
ルアンナムター トレッキング キャンプ 民族 文化
ルアンナムター トレッキング キャンプ 民族 文化
カメラを向けると始めは逃げていたコ達も最後はこの表情。
ルアンナムター トレッキング キャンプ 民族 文化

ルアンナムター トレッキング キャンプ 民族 文化

ルアンナムター トレッキング キャンプ 民族 文化

ルアンナムター トレッキング キャンプ 民族 文化

そしてみんなカメラに興味津々♪
このくいつき!
ルアンナムター トレッキング キャンプ 民族 文化

皆、知らない世界がこの小さな枠の中で見えるのが新鮮みたい。

もっといっぱい知って欲しいけど、伝統や文化もちゃんと守って欲しいな。

昔はゴミを道に捨てても土に還っていたけど、今君たちが食べているお菓子の袋は土には還らないんだよ、って事をちゃんと教えてあげたい。
無闇やたらと物が増えて、知識のないコ達がそれを使って、自然が破壊されていく。でも、それを彼らは理解してない。物と一緒に知識も教えてあげなきゃダメだよね。
きっと持ち込んだ人はそこまで考えてないんだろうな。
旅を通してこうゆう事を伝えていけたらいいな。

ちなみに大人が子供の遊びに参加するとこうなります。
ルアンナムター トレッキング キャンプ 民族 文化
見事に負傷!!人差し指の皮がベロっとむけちゃいました!

そしていざ、村散策へ〜!

まずはこちら
ルアンナムター トレッキング キャンプ 民族 文化

皆さんこれ何だと思います?

実はこれ、独身男性の家?寝床?なんです!

アカ族の独身男性は気に入ったコを家に招待し、一晩そこで一緒に過ごせれば結婚のはこびとなり、一軒家を建てるのだそう。

残念ながら家の中を見ることはできませんでした…
人一人がやっと寝れるくらいの家。すごいですよね。
皆、女性を招く為に色々と工夫を凝らしているそう。見てみたかった!

お次は小学校へ!
ルアンナムター トレッキング キャンプ 民族 文化

この村には51人の生徒がいるらしいです。
でも、現在は田んぼ仕事に人手が必要な時期のため10人くらいしか学校にはいませんでした。
生活には代えられないので仕方ないですね。

 
授業風景を見学させてもらいました。
3クラスに分かれていて、やっぱり小さいコのクラスは人がくるとすぐ集中がそれちゃうみたい。
このコとか。
ルアンナムター トレッキング キャンプ 民族 文化

真ん中のクラスにyuが潜入。
ルアンナムター トレッキング キャンプ 民族 文化
やっぱり中学年は1番元気!
yuも無理矢理参加してみたけど子供たちには勝てなかったみたい。

最後に1番上のクラス。
ルアンナムター トレッキング キャンプ 民族 文化
うん、やっぱり1番真面目。
一つの教科書を3人で使って一生懸命勉強していました。

そして、ここでドイツ人の3人がノートや色鉛筆を寄付!
ルアンナムター トレッキング キャンプ 民族 文化

さすがです!
全然考えていなかった私達。
夫婦で話し合い、今度からは何か子供達に夢を与えられるような物をあげよう!!と決めました。

こうして学校を後にし、後はひたすらトレッキング!!

さすがにトレッキング2日目はなかなかしんどい。
誰だ?ハイキングとか言ってたのは笑

なかなかの道をひたすら進み、やっと頂上へ。

ここでLunchtime♪
ルアンナムター トレッキング キャンプ 民族 文化

今日は竹で箸を作ってくれ、バナナの葉でスプーンまで。
これを作ってくれたのはメインガイドとサブガイドガイド!!
ルアンナムター トレッキング キャンプ 民族 文化
メインガイドの彼は何でもやります!
皆のご飯も彼が全て作ってくれます!

箸を作ってくれたのは今日のサブガイド。
ルアンナムター トレッキング キャンプ 民族 文化
彼はアカ族のコでLunch後は村に帰って行きました。

Lunch後もドングリを拾いながらひたすらアップダウン!!
ルアンナムター トレッキング キャンプ 民族 文化

ようやくたどり着いたのは午後16時?

今日の寝床はこちら!
ルアンナムター トレッキング キャンプ 民族 文化

ここで火を焚き、ご飯を食べて、お風呂は川で水浴び、トイレはもちろん野外トイレ。
ルアンナムター トレッキング キャンプ 民族 文化

ルアンナムター トレッキング キャンプ 民族 文化

ルアンナムター トレッキング キャンプ 民族 文化

ご飯後、キャンプファイヤーを囲みながらみんなでまったり語り始めるも、疲労困憊の私は早めに就寝。みんなごめん!!
そして寝心地はまぁ、皆さんの想像通り結構硬いです。そして寒いです。

そんなツアー2日目。お疲れさまでした!


ブログランキングに参加してます♪他の旅人さんブログも覗いてみてくださいϵ( ‘Θ’ )϶

タフになりたい -Ethnic homestay,Jungle trek,Wild camp,Kayaking tour 1日目-

18/11/2015 ルアンナムター(ラオス) written by mana

今回のラオス入りは元々タイでビザが必要になるのを避けるための計画。
しかし、自然と民族にもともと興味があった私達。
たまたまバンコクのゲストハウスにあったラオスのlonely planetを流し読みしていると〜
なんと!ラオス北部に少数民族に会いに行くトレッキングツアーがあるではないか!!
こりゃ行くしかないっしょ!ってことで
ラオス2日目にして2泊3日のトレッキングツアーに参加して来ました♪
※概要はNam Ha NPA tour について(ラオスで少数民族訪問)から!

参加したツアー会社の紹介者である、ドイツ人のジョージからの前情報。

“1日目はアップダウンが激しいけど、2日目はハイキングみたいなもんだょ♪大変だったけど行く価値あるょー♪”

ってな感じだったので全然他のツアー会社と見比べず、即決!!しかもfriend価格に♪
ジョージありがとー♥
ラオス ルアンナムター エコトレックツアー ジョージ

そして、いざ1日目!
今日はアカ族の村を目指してひたすらトレッキング!そしてそこでホームステイの計画。

始めに寄り道してレンテン族の村へ。
ラオス ルアンナムター エコトレックツアー レンテン族
この村の女性は結婚すると眉毛を全剃りするのだそう!すごいですよね!
生えてきたらまた剃るのを繰り返すみたいです。
ラオス ルアンナムター エコトレックツアー レンテン族
ちょっと遠くて分かりにくいですね。すみません。

この村でお邪魔した学校。
ラオス ルアンナムター エコトレックツアー レンテン族
この村のコ達は皆シャイ♥
ラオス ルアンナムター エコトレックツアー レンテン族
唯一撮れたのはこれくらい
ラオス ルアンナムター エコトレックツアー レンテン族

村に入ってから気づいたこと。
それは、民族衣装を着ている人がほとんどいなぃ!!

最近は安い洋服を中国人が売りに来るから民族衣装はほとんど着なくなっているのだそう。
観光客が来る時だけ着替えたりする人もいるみたい…

なんか…こーやって文化が廃れていくのもどーなのかな?と思ってみたり。
外から入って行く人の影響もかなりあるんだなー、興味本位で入って行くのもどーなのかな?と考えさせられる出来事でした。

この村を後にして、いざトレッキング開始!

初めはアップダウンも少なく、余裕〜♪余裕〜♪♪

そしてあっとゆーまにLunchtime♪

Lunchはメインガイドとサブガイド?がテキパキやってくれてこんな感じ。
ラオス ルアンナムター エコトレックツアー ランチ
皆、手で食べます。

ラオス ルアンナムター エコトレックツアー ランチ
ちなみに今日のツアーに参加しているメンバーは
ドイツ人のデイビット、ケイティ、ハンナとアメリカ人のキティ、そして私達夫婦の計7人。キティだけ1泊2日だったけど、ほぼ丸2日一緒。

この7人で本当良く頑張った!!

Lunchの後からが、本番!
川沿いをひたすら登って下って登って下って。
ラオス ルアンナムター エコトレックツアー トレッキング
これがジョージが言ってたアップダウン!!
思っていた以上にキツイ。

ラオス エコ トレッキング

トータル4時間弱アップダウンを繰り返してようやくアカ族の村に到着。
…死ぬかと思った…
ラオス ルアンナムター エコトレックツアー アカ族

到着までのハプニング。
ヒルとの遭遇、1名負傷。
崖から転落1名、転倒3名。
みんなボロボロ 笑

そんな道のりを歩いて来ても余裕のメインガイド。
ラオス ルアンナムター エコトレックツアー キャンプ
物知りでその辺のドングリや葉っぱ、キノコ等どれが食べられて食べられないか全て把握している強者!!

では、ここでアカ族について。
“アカ”とはもともと”川から遠く離れる”ことを意味する言葉だそう。かつて川沿いに暮らし、伝染病にかかった経験から川から離れ山岳の急斜面に暮らすようになったそう。赤系統の色を基調とした精細な刺繍やパッチワークの施された民族衣装を身にまとい、女性たちはウチュとよばれる銀のアクセサリーをちりばめた被り物を被るのが伝統。そしてアカ族では双子がタブーとされ、特定の儀礼では犬を食べる等、独特の文化を持ち合わせています。現在はラオス、タイ、ミャンマー、ベトナム等幅広い地域に散らばっており、その土地独特の文化にも変化はみられているようです。

そして村の写真を見た皆さん!
皆さんご心配だと思います、村のシャワーとトイレについても書きたいと思います。

シャワーは…ありません!外の共同水道です。
ちなみに丸見えです。笑

そしてなぜかギャラリーには地元の子供達 笑

うん、これがこの村の文化。
郷に入れば郷に従う。
外人サンは平気で脱ぐからスゴいです。

そしてトイレはとゆーと、一応小さい納屋?みたいな所にこちら式のトイレがあり、なんとかなりました♪うん、一安心♥

ちなみに寝床はこちら
ラオス ルアンナムター エコトレックツアー ホームステイ

そして夜ご飯!メインガイドと地元の人が2時間かけて完成。
火がね、一つしかないからね。
しょうがない。
ラオス ルアンナムター エコトレックツアー 晩飯

そして、その日の夜は皆に日本の指スマを教えて盛り上がりました♪♪

ちなみにお酒はメインガイドが持って来た”ラオラオ”というラオスの米焼酎。約40度。
ドイツ人は平気でガンガン飲みます。
それに連られて飲んだyuはもはや酔っ払い。笑

そんなツアー1日目♪
お疲れ様でした!