2016.3.20. By yu
リシュケシュ3日目くらい。
まだまだ体調が良くない状態に向き合ってる中、何気なく近かったからという理由からキイロイ家(japanese restaurant)に夜ごはんを食べに行くと、そこでも素敵な出会いが。
大阪生まれロンドン在住、音楽関係の仕事の2週間の休みを使ってリシュケシュのみに来たという、トシさん。
イギリスから遥々インドに来て目的地がリシュケシュだけだという驚きもさることながら、そのリシュケシュでの目的もヨガではなかった。日本人の旅のスタイルとの違いもさることながら、ほんと、自分らの見えてる世界って狭かった。
トシさん曰く目的は「1年で一番ガンガーが神聖なこの時期に、パワーをもらいに来たんだよね。」だそうです。
そもそも、この時期がそんな時期(年に一度ある月食と日食の間)なことも知らなかったし、その目的でリシュケシュに来るっていう考え方そのものが、その時もその晩考えてても、言葉の意味はわかってても理解しきれなかった。
トシさんのリシュケシュでの日課は、
・ムージーのサットサンを最前列で聴く
・上の写真の焼うどんを食べる
・ガンガーに3回入る
・キイロイ家でみんなと話す
ムージーっていうのは上の写真の悟りを開かれた方の名前で、サットサンというのはその方の講話会。
上の写真では西田敏行そっくりに見えるけど、毎日1,000人近い人が聴きに行っているんだそう。トシさんはその大ファン。
あとは、一回行ったチャンティングも楽しかったみたいでその後口ずさんでたり、電子機器の発する人体に影響のある電波を軽減してくれる石を買ったり、インド画家さんの絵を何日か迷った挙句に買ったり。
正直、自分になさ過ぎてびっくりしたけど、いつも仏様のごとくニコニコしてるトシさんを見て、そんなスタイルを真似したくなって、いろいろ吸収させてもらった。
お陰様で、すっごく自然にガンガーにもドップリ浸かって身を清められたし、瞑想の意味合いも変わったし、ムージーにも偶然会えたし、ココロの持ちようもすごく穏やかになった。
なんだか生き方の選択肢自体を広げてもらえた、大切な出会いを頂けました。
トシさん、またロンドンで!