紀元前から名前の変わらない街、ヒバ

2016.5.22. By yu

地獄の門のある独裁国家トルクメニスタンをトランジットビザで駆け抜け、次にやって来ましたのはウズベキスタン。

はて、ウズベキスタンってどこかわかる?意外と知名度低い??

紀元前 名前 ヒバ ウズベキスタン 観光 世界一周 旅 ブログ 夫婦

ここ、かなりの観光大国です。

観光名所のある街(メジャーなのは3つ)を歩けば、すれ違う半分くらいが外国人、その7割くらいは欧州からの裕福で幸せそうな年配ツアー客、その7割くらいはフランス人。(※竹中夫妻の感覚値)

そして、日本からも直行便がある国、ウズベキスタン。

紀元前 名前 ヒバ ウズベキスタン 観光 世界一周 旅 ブログ 夫婦

紀元前 名前 ヒバ ウズベキスタン 観光 世界一周 旅 ブログ 夫婦

そのウズベキスタンの西に位置するこの街ヒバの魅力は、色んな文化ミックスなイスラム建築・お洒落なお皿や服たち・観光地なのに商売っ気ない感じ・申し分ない天気・活気がある大規模なローカル市場。

到着してすぐにヒバがお気に入りに。

紀元前 名前 ヒバ ウズベキスタン 観光 世界一周 旅 ブログ 夫婦

紀元前 名前 ヒバ ウズベキスタン 観光 世界一周 旅 ブログ 夫婦

歴史的に見ると、紀元前から始まる東西交易シルクロードの通った街として栄えてきた街で、紀元前の頃から街の名前が変わってない!!すごい。

ここをみっちり観光をしたかったら、ミナレット(塔)に登る以外はだいたい入れる2日間チケットが東門で買えるので、これを買えば間違いなし。

紀元前 名前 ヒバ ウズベキスタン 観光 世界一周 旅 ブログ 夫婦

俺らももちろん購入。ただ買ったはいいんだけど、まったりした街の雰囲気、カナリヤの鳴く宿の心地良さ、連日の40度超えの快晴、ウズベク名物コットン油による腹下しの複合作用により、小さな街の中にある名所20個中8個しか行けず。

行けず、というか、行かず。

やっぱ俺らは観光都市に向いてない。

紀元前 名前 ヒバ ウズベキスタン 観光 世界一周 旅 ブログ 夫婦

けど、まったり過ごしつつ少し練り歩いただけだった中、この街で日本人にも遭遇。

新宿区在住短期旅行で来ていたあすかさんと、富山県大好き世界一周中のゆーじ。ミナレットを眺められるオシャレなレストランでのんびり喋ったり、ローカルチャイハナでシャシリク&ビールしたり。ヒバが似合う緩くも素敵な出会いが、ヒバでの一番の思い出。あ、あと市場のキムチも美味かったな。

紀元前 名前 ヒバ ウズベキスタン 観光 世界一周 旅 ブログ 夫婦

しかし、観光都市のかなり貴重であろう、そしてかなり豪華な遺産の城壁内に住んでるローカルの人の多い事。ジャイサルメールのフォートの中に人が住んでるくらいの驚き。言ってみれば金閣寺の庭がもっと広くって、そこに何軒も家があってちっさい子が走り回って遊んでる感じ?言い過ぎ?で、その庭に時々オフィスまである。

こーゆーとこに住んだり事務所構えられるのって昔からの貴族なの?今買おうとするとやっぱり地価高いのかね??不思議。

紀元前 名前 ヒバ ウズベキスタン 観光 世界一周 旅 ブログ 夫婦

え!?宿この価格でこんなクオリティ高いの!?って、イラン・トルクメと抜けてくると感動で身震いすらしてしまった可愛らしい宿を含め、久しぶりにかなりのんびり過ごしたヒバ。

ただ、コットン油による腹下しはもう勘弁願いたい。日本人は絶対なるので要注意!

紀元前 名前 ヒバ ウズベキスタン 観光 世界一周 旅 ブログ 夫婦

3泊したのち、その宿で出会った旅好きフランス人ギーと、次の街ブハラへ一緒に移動!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です