2015.12.23. by yu
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2016.4月 情報更新
■この越境についてのまとめのページを作りました。
■ちなみに僕らは、地震の影響で断念せざるを得ませんでした。
国境の状況はインド側の都合で結構変わるみたいなので、ツアー会社に問い合わせて随時確認してみてください!
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え?そこの陸路って通れるんだっけ??
と頭をよぎったあなたはきっと旅人か、世界情勢通ですね。
ここが政府の許可を取得できればツーリストも通れるようになったんだそうです。ただ、実際に通った人にまだ出会ったことはありません。そんな情報をネットやらパーイで出会ったミュージシャンから取得し、その情報を頼りにヤンゴンにてパーミットを取得しようと奮闘したの話。
入国前から、ネットにて情報を得ていた2社にはメール問い合わせをした上で必要書類や金額など確認していたものの、『まぁヤンゴンに入ればもう少し安く発行してくれる会社もあるでしょう』という目論見のもと、lonely planetが厳選している会社を中心に7社ほど、ツアー会社の門扉を叩き続けました。
優雅に朝食を摂ってから午前中いっぱい、行けども行けども『陸路?インドに行くなら飛行機で行くしかないわよ?』というまるでヤンゴンのツアー会社全体でセリフ合わせでもしているかのような返しの連続。嘘をついているとか、嫌な感じがする会社はひとつもないし、ミャンマーのツアー会社ってみんな親切で良い人ばかり。なので、こっちが得ている情報が嘘なのかとだんだん不安になっていく。
6社目に訪れたツアー会社にも知らないと振られ、陸路入国の道が閉ざされていく不安が募る。ちょっと思い立って、以前からメールにてコンタクトを取っていた会社名を引き合いに出して情報が得られるかと思い聞いてみた。
『エキゾチックミャンマートラベルって会社が陸路行けるって言ってたんだけど。』
「え?そうなの?そこ行って聞いてみた方が良いわよ。」
『そうですか。そうですよね。。わかりました〜じゃあ。』
「待って待って。今住所調べてみるから!」
『え、本当?ありがとうございます。。』
「近いじゃない。はいこれ、アドレス書いたメモあげる。」
なんという神対応、素晴らしい顧客第一主義。競合会社をそんなにすんなりと教えてくれるものなのか。ありがたいけど、未だ”ありがとう”とこの国の言語で発音できないこのもどかしさ。しどろもどろな”ありがとう”を現地語で口走りながら、親切なツアー会社を後に。
そのアドレスに向かう道すがら、すぐ近くにゲストハウスを見つけたので価格と部屋をチェック。こんなに切羽詰まった状況でもゲストハウスの看板をみるとチェックしてしまう。いかにヤンゴンにゲストハウスが少ないか。。そしてここは価格的には見ていた中で最安でした。インド人の祖父母を持ち、1982年からゲストハウスを営むというここのご主人と団欒しながら外に出ると、見覚えのある三人組が歩いてくる。
『あれ?まだこんなところにいた?わたしたちもこれからそのツアー会社の入っているビルあたりに行くから一緒に行きましょ!』
聞けばさっき僕らが訪れたのは閉店間際で、その後店を閉めて帰宅途中だそう。なんでこんな見ず知らずのドレッドにこんなに優しくしてくれるのか心底疑問だったものの、その優しさを全身に享受しエキゾチックミャンマートラベルの事務所へ。確かに、連れてきてもらえてなかったらたぶんたどり着けてなかったと思う。
ここで、事前にメールで確認していた内容をより細かく丁寧に説明してもらいました。必要なのはパスポートのコピーとお金だけ。その2つを渡してから、パーミット発行までに20日かかる。金額は、国境にてガイドさんと合流するパターンが$80、パーミットだけもらって自力パターンが$50。ただ、この会社さん的にはガイド付きを圧倒的に推薦。お金が、というよりも開いたばかりの国境なので本当に心配してくれている様子でした。
本当に、ミャンマーのツアー会社の皆様ありがとうございました!お陰様で無事に陸路越えの夢にまた一歩近づけました。予定通りにいけば2016.1.15.に越境する予定ですので、実際国境がどんな風になっているか、またブログ更新していきますのでお楽しみに。
インド陸路入国に現実味が湧いてきたとてつもなく大きな一日!
ミャンマーの人親切だね。日本人としてはかなり怪しい部類なんだけどなあw奥さんがいるからでしょうな!
この情報も後々インドふらっと行きたい時に参考にするわ!
インドビザ申請費用もなぜか安かったから、インドにはふらっと行きやすいよ。
最近は、西欧人にビルマ語で挨拶されたり、韓国人に韓国語で挨拶されたり、ナショナリティが曖昧な外見のようです。