ども!
3日ぶりにまともなシャワーを浴びて生き返った気分のyuです!バックパッカー最高!
さぁ、今回はペルーの海沿いの町、ワンチャコ(Huanchaco)のお話。
そして、サーフィンについてのお話。
これはワンチャコ含めた北部だけの地図だけど、
WannaSurfってサイトを見てみると、ペルーには138もサーフポイントあるんだってさ。
ペルーにこんだけあるって知ってました??
そんでそのサーフィン、
ポリネシアで西暦400年くらいに始まったっていうのが定説だけど、
ペルーでは5000年前からやってたっていう話があるみたい。
知ってました???
この、Totora horseって呼ばれる、現地ではTubって呼ばれてる、
トトラっていう草からできた漁に使うのが主な目的の舟があるんだけど、
これでやってたって話。
ある日、13歳の少年がTotora Horseと共に沖に出た。
しかし、それは決して波を掴むためではなかったが、
偶然なのか運命だったのか、
その13歳の少年はTotora Horseで波を掴み、
波に乗ることに成功してしまった。
最初はニーボードのように膝でTotora Horseの上に乗ったが、
次第に立たなくてはと思い、
サーフィンのようにTotora Horseに乗ろうと思いはじめた。
まずは片足を立て、
その次にもう片方の足を立てて両足で立ち上がり、波に乗った。
そのまま波に乗りながら目を閉じ、
その感動を噛み締めてみると、
それはまるで13歳の少年がいつか夢の中で見た
波の上を自由に飛ぶペリカンの感覚そのものであった。
少年はあまりの感動に何度も何度も叫んだ。
「空を飛んでいる!! 空を飛んでいるぞ!!!」
目を開けてみると、自分が波の上を滑っていたことを改めて知り、
そのことが信じられず、全身に電気が走った。
浪漫!
ロマン!!
サーフィンっていうすごくでかいカルチャーを、
歴史的に見たらもしかしたら始めてやっちゃった少年がペルーにいたかもしれない。
そんなペルーにある、
すごく穏やかな町ワンチャコにて、
快適な宿Wanchaque Surfを見つけて、
毎日宿の屋上から海(山?)を眺めながら、
屋上にあるキッチンで毎食自炊して、
『何その黒いやつ・・・?』
「え、スープだけど・・・?」
『・・・いいね。』
って、久しぶりの旅人との交流を楽しみながら、
歴史とカルチャーに思いを馳せるだけ馳せて、
『ウェットと板貸してやろうか?』
って誘いにも乗らず結局海には出ずじまいでした笑
ワンチャコ行ったのに何もしてなくてすんません!!!
次ペルーに戻ってくるときは、
チカマでサーフィンしてみようかな!
◆ワンチャコ情報◆
■おすすめ宿 | Wanchaque Surf |
20ソル/ドミ、朝食付き、wifi○、スタッフ◎ | |
■安い飯 | マーケット周辺 |
海沿いは高い。町全体的にちょっと高い。 | |
■バスチケット買うとこ | Huanchaco Tours |
小さいとこだけど、いいおっちゃん。 |