ども!
改めて自分の音楽ライブラリーを聴き漁ってるyuです。過去の自分、ありがとう!
さて、前日レインボーマウンテンまで乗っけてくれたイタリア人カップル、
その彼氏ステファンの右腕に入ってたタトゥーから始まった難しいお話。
『Paganismのシンボルなんだ』って。
ぱがにずむ??
『少数民族の自然信仰だよ』
『このシンボルはドイツの田舎の方のもの』
『俺はこの信仰が好きなんだ』
『魔女とかもpaganismだよ』
『クリスマスツリーって、元々はPaganismの文化なんだ』
わからないので、教えてもらったあとに色々調べてた感じ、
“ペイガニズム”は自然崇拝や多神教の信仰の総称。
神話に出てくる神様を祀ったり、土着主義・民族主義が強かったりして、「一神教以外の宗教」を指す差別用語でもあったりもする。
けど最近ではこの自然信仰の再興がオーストラリアでもアメリカでもヨーロッパでも起きてる。
(間違ってたらごめんなさい)
「宗教はあるけど、信仰してないよ」
「宗教は侵略・洗脳・金儲けの道具」
「なんで私に洗礼受けさせたのよ!」
とかとか、宗教に対して懐疑的な人によく会ってるから、言われてみれば当然なのかも。
ちなみにクリスマスツリーの由来は↓(wiki)
クリスマスツリーはキリストとはおよそ無関係である。原型は北欧に住んでいた古代ゲルマン民族の「ユール」という冬至の祭で使われていた樫の木である。冬でも葉を枯らさずにいる樫は生命の象徴とされていた。このドイツの民をキリスト教に改宗させる試みがなされたが、樹木信仰が根強かったので、樫を樅(モミ)に変えることでキリスト教化した。樅の木は横から見ると三角形で「三位一体」を表していると教えた。父なる神が頂点で、子と精霊が底辺の両端に位置する。そして、1419年にドイツのフライブルクで、パン職人の信心会が聖霊救貧院にツリーを飾った。この記録が、クリスマスツリーをクリスマスに飾る行為の最初とされている。
だそうです。
サンタはサタンだって話とか、もう調べ始めたらキリがない世界が広がってた・・・笑
シルビアとスティファンは本当に自然が好きで、
イタリアでは山に近い田舎の広大な土地に家を持って、放牧とか農業とかしながら暮らしてるんだって。
2人がペイガニズムを信仰するの、わかる。
俺らも同じ自然好きだからなのか、
日本人的哲学も一種のアニミズムで、ペイガニズムに近いからなのか、
ヒッチハイクでの出会いだったけど、距離が縮まるのに全然時間がかからなかった。
「この山も神が作ったのかね?」って、
- 1日目 宇宙と地球を創造。光をつくり、昼と夜ができた。
- 2日目 空(天)をつくった。
- 3日目 大地・海を作り、地に植物をはえさせた。
- 4日目 太陽と月と星をつくった。
- 5日目 魚と鳥をつくった。
- 6日目 獣と家畜と神に似せた人をつくった。
- 7日目 神はお休みになった。
この創造論の話しながらボソっと言ったら、
『NOOOOOO——–!!!!笑』って笑
今まで見て来た自然の絶景全部、どれかの宗教の一人の神様が作ったって不自然に思えちゃうもんなぁ。
けどそれはここにいた4人の感覚であって、
神に会って救われたジーザスとか、イランで家にまで招待してくれたアリとか、インドでお世話になったプラニタ家とか、
この旅で会えた宗教を信仰している人たちには、きっと違う風に見えてるんだろうな。
「世界で一番有名なイタリア人は?」
『法王かレオナルドダヴィンチかな?』
キリスト教会のトップと、キリスト教に懐疑的だった人。
イタリアってすごい国だね笑
宗教とか信仰とか、
旅を通して、というか会った人を通してだいぶ感じ方が変わってきてる気がする。
言語っていうツールだけじゃ解れない領域、あるね。
しかし、話の流れで“なまはげ”を英語で説明することになるとは思わなかった笑
日本語ですら・・・。
(こんな感じの話の流れ)
あ、ちなみにアルゼンチンはイタリア文化も入ってるから、スペイン語の訛りとかイタリア式のトイレはそのせいみたい!
世界はまだまだ広い。
『最高のヒッチハイカーだった!』
って言ってもらえて嬉しくて撮ったスクショ笑
2人こそ、最高のヒッチハイカーピックアッパーだよ!笑