こんちは!
旅の予算の底が見え始めてちょっと焦っているユウです。まだ帰りたくないー!
うまいことmistakeとmissed steakでかけやがって。
全然失敗じゃないっての。
食ハラで訴えるぞ!
そんな看板もあった海の綺麗なリゾート地ラゴス。
(ラゴスのブログはこちら)
ついに去らないといけない日が来てしまったのでした。
名残惜しい地の飯をtakeawayし、バスに乗り込む。
何を買ったかというと・・・
焼き魚!
バス中に良い香りが漂っちゃうやつ!
え、ベジタリアンのくせに魚は食うのかって?
俺らはペスカタリアンです。
ペスカタリアンが、地元のラジオとかいけてる音楽チャンネルとかも聞けちゃうローカル会社のバスに揺られること5時間。
たどり着いたのはセヴィーリャ!
予定では、そのままグラナダ行きバスに乗り継ごうと思ってたんだけどいい時間のがない。。。
ということで、今日の宿(キャンプできるとこ)探しに出かけました。
狙うは、定番キャンプ候補地“川沿い”!
バスステーションから西に歩いて20分ほど。
週末にマーケットが開催されてるこの大型駐車場と川の間に可能性を見出し、本日の我が家を設営。
大都会の灯を眺めながら、人にも動物にも虫にも邪魔されることなく快眠。
ゴミが散らかってるのはちょっと気なるくらいで、結構良いスポット。
この行き当たりばっかり感が俺らの旅。
翌朝、観光しようと街に向かい始めると、そこらじゅうを走るチャリチャリチャリ。
チャリチャリ。
階段降りて行っちゃってたり。
そんな彼らとも適度に挨拶を交わしながらも街に繰り出し、数時間の滞在を楽しむ我ら。
荷物は全部かかえたまんま。
しかし、朝の街は静かでいいね。
セヴィーリャは歴史が深くて、イスラム文化もキリスト文化もミックスされた街。
そこに路面電車も混ざり込む不思議感。
そしてこれですよ。
ついにリアルに見れちゃった。
コンポステーラの貝殻マーク!
映画“THE WAY”を観て以来の憧れ。
いつかやってみたい、ひたすら歩いてゆく巡礼旅。
その巡礼路にも入っているこのセヴィーリャ大聖堂。
世界遺産にもなってる、世界で3つめに大きい大聖堂。
「後世の人がみて、正気の沙汰ではないと思われる大聖堂を造る」
そんな狂ったコンセプトで建てられたここは、確かに現代人を圧倒してた。
巡礼旅してここを訪れたら、感動ももっとバカでかいんだろうな。
3時間くらいだったけど、キャンプ地〜バスステーション〜市街地と、大きな荷物を背負ってても歩いて回れたセヴィーリャ。
しかも、巡礼の人が多いからか、バックパック背負ってる人に理解のある街。
何人も挨拶をしてくれました。
バスステーションでテントの朝露乾かしてたら、さすがに警備員さんが寄って来て怒られちゃったけど。
当初考えてた以上に確実に楽しめたセビーリャ。
ここからまたバスで、スペイン旅人の評価のかなり高い町へ移動するのでした。
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