タイ北部、パーイとメーホンソンの間の静かな森の中にあるモナストリー、
Wat Pa Tam Wua Forest Monastery(HPへ)。
行き方は、パーイからバス!
パーイからメーホンソン行きのローカルバス(60THB 約200円)に乗って、「タムウアモナストリー!」って運転手さんに言っておくと、ソッポンっていうところから少し行ったあたりで下ろしてもらえる。
そこからは一本道を歩いて20分くらい、ここは中国の奥地なのか??って思っちゃうような岩山と岩山の間に、静かに佇むモナストリー。
下の写真の鉄塔の奥の方。
《1日のスケジュール》
0500-0630 | 自主瞑想 |
0630-0700 | 托鉢 |
0700-0800 | 朝食 |
0800-1000 | グループ瞑想 |
1100-1300 | 托鉢・昼食 |
1300-1600 | グループ瞑想 |
1600-1700 | 掃除 |
1700-1800 | 休憩 |
1800-2000 | グループ瞑想 |
2000-2200 | 自主瞑想 |
ブッダが悟りを開いた瞑想方法や仏教(ブッダ)の考え方などを英語でわかりやすく説明してくれながら、その瞑想方法の体験ができる。
そして旅人に嬉しいのが『参加費はドネーションのみ』で、「最低限の衣食住に関しては無償提供です」と最初のオリエンテーションで言ってくれること。ご飯は朝昼2回だけだけどね。
ちょっと驚いたこと。欧米人って、正座はまだしもあぐらも長時間できないんだね、知らなかった。
瞑想の前にパーリ語・タイ語・英語で詠唱を1時間くらいするんだけど、みんな座布団を5枚くらい重ねたりこまめに足を組み替えたり。
ずっと正座でいられる自分は、日本人なんだなぁって思ったり。
けど、ここで修行してるみんなのお辞儀は本当に深くて所作が美しかった。
3日で出ても良し、3ヶ月いても良し、僕らの前に日本人の方が半年いたんだって。
全世界140カ国の人が過去ここで瞑想をしてるんだってさ!
お坊さんとも英語でコミュニケーションできるし、ジュースやお菓子など売っている売店もあるし、相部屋のシャワーはしっかりお湯だし、施設も綺麗。初級〜上級まで、参加する人の気持ち次第でなんでもできますよ!という感じ。実際、詠唱も瞑想もドミも隣だった方は、“keep sirent”っていうバッチをつけて一言も発さずに過ごしていました。
僕らはというと、当初3泊予定でしたが2泊に縮めて出てきてしまいました。
瞑想方法の基礎を教えてもらって友人もできて、とても有意義な時間を過ごせたんだけど、売店があったりお坊さんのフランク感だったり、ちょこちょこ感じる緩さにあんまり瞑想に入り込めなくて。。
(あくまで、俺らの感覚です!)
ここで学ばせてもらったことを日々実践し鍛錬しながら、来たるべきインドでの本気ヴィパッサナー瞑想合宿に向けて自分を整えていく所存です。
ちなみに、meditationやyogaって、結構欧米の旅人たちは日常的に取り入れて自分のコンディションを整えてるんだってさ!