BY yu
韓国の汚職が明るみに出てきてる件をジン(韓国人)と一緒に調べてたら、どうもCIAの仕業だっていう話がそれっぽくなってきて、けどそもそもCIAなんて存在するのかどうかが曖昧だよなっつって頭が混乱して来たそんな夏の日。
「ま、どーでもいいんだけどね」って、調べたのちに一言。いや、自分の国。。
この混乱もきっと、夏のせい。
(サビまで聴いたら貼った意味はわかって頂けるかと)
今日もオーストラリアは真夏日です。
『あんた皮膚ガンになるわよ』って台湾人に言われるほど、上の動画の鎮さんみたいなスケボー通勤で日光浴びてます。オーストラリアはオゾンホールの影響で紫外線が多くて、しかも日光に弱い白人が多いからメラノーマや皮膚ガンが原因で亡くなる人が多め。メラノーマってボブマーリーと一緒でかっこいいじゃんなんて言ってないで、日焼け対策は必須です。
週1休みの日曜日、朝から海へ紫外線を浴びに出発。
まずは朝ごはん。
この国、カフェの営業時間が大体7時〜15時。遅くとも17時。カフェで朝ごはん食べてから仕事行ったりするリズムみたいで、一回くらいお洒落カフェごはん食べてみたいよなぁって思ってたところ。ロケーションも相まりいい感じ。
ここは、fremantleの街からred cat(無料バス)でこれちゃうsouth fremantle beach。
人と同じくらいの数の犬が走り回っててびっくり。みんなニコニコしてて平和な、そして海の中で目を開けてても大丈夫なくらい綺麗な海が、こんなに近くにある幸せ。
この国の犬とのリレーションの取り方好きだなぁ。ペットじゃなくて、家族の一員。上下じゃなくて、対等な信頼関係がちゃんとあるのが見ててわかる。
初めて犬と暮らしたいなって思った。
犬と遊ぶ人たち、犬に遊ばれる嫁。
自然に溢れたこの国で、その中でも比較的時給の高いこの街で、週6日働いて蓄えも得ながら、異国人と交流したり色んな見聞を広げさせてもらっているこの贅沢を謳歌する、GDPから外れ、マイナンバーにもカウントされず、ただ流浪する優雅な日本人。
を見つめる犬。
こんなちゃらんぽらんな奴がワーホリしててこの国に何かメリットあるのだろうか。
“広い国際的視野をもった青年を育成”
“両国間の相互理解、友好関係を促進すること”
がワーホリの目的みたいなので、まぁお役には立ててるのかとは思うのだけれども、これって今後の俺の人生にかかってるよね。
ちなみに、ほかのアジア人はこの制度にかける真剣味が違う。
社会主義なのか鎖国なのかわからない中国からだったり、人材過多で仕事に有り付けない韓国からだったり、所得水準がまだ低いベトナムやマレーシアからだったり、みんな自分の国に見切りを付けて来てる感じがある。
ジンが自国の汚職にもはや興味がないのは、国に帰るつもりがもうないから。
・2年以上住んで働いてる
・英語のスキル(TOEICの点数)がある
・申請金(40万円くらい)を払う
・性格などの適性審査を受ける
っていう条件を満たした上での、許可がもらえるかわからない40万をかけた運任せに勝ち、ジンは運良くオーストラリアの永住権をできて、今は自分の店を開くために頑張り中。
お金を貯めて、英語を伸ばして、そんでもって空いてる時間に色々勉強する。言わば通過点的な感じでお邪魔しているオーストラリア。俺の置かれている立場を喉から手が出るほど欲している人もいるんだろうな。
優雅にのんびりばっかりしてはいられないよね。って思って寿司屋の改善に乗り出してみたりしちゃうよね。あれも夏のせいなのかな。
ま、なんだかんだ自然を前にしたらのんびりするのが人間だよね。