2016/1/8 bymana
それはトレッキングツアー2日目の夕方に始まった。
yu『なんか、具合悪い…』
∑(゚Д゚)まぢか⁈
とりあえずガイドに言って、経口補水液作る為に塩と砂糖が欲しいと伝えると、これを飲みなっ‼︎と渡されたのはなぜかジンジャー白湯(°_°)
仕方がないのでそれを飲みひたすら休むyu。寒気とダルさがスゴいみたい。大丈夫だろうか?
明日も5時間は歩かないといけない(´・_・`)しかも山の中なので当然、病院もクスリやさんもない。下山はmust。夕飯もほとんどろくに食べず、床に就くyu。ブランケットも普通は1人4枚程度だが寒気がするyuは9枚。明日には良くなっていますように( ; ; )
次の日、起きると
『腹が下ってる。全部液体。』
うーん(ー ー;)食あたりかなー⁇
昨日、バイク売りのおっちゃんから買った納豆もどきを食べていたyu。私はちょっとですぐに辞めたけど、ほとんど1人で食べたyu。うん、怪しい。
これ1杯と塩、砂糖の入った水を飲み、下山のタイミングを見計らう。もし、歩けないようならドライバーを探してバイクで別な道から帰ることもできる、とのこと。ゆうが下した決断は‼︎
歩く。
バイクの振動がヤバぃから、とのこと。そうと決まれば、出発‼︎
フラフラになりながら歩くyu。明らかに病状は良くない(´・_・`)休み休みゆっくり1時間程度歩いた先の村で結局、ノックアウト。
ドライバーを探してもらう事に。
ドライバーが見つかるまで、横になって休むyu。ツアー仲間も心配そうに見つめている。30〜40分後、無事にドライバーが見つかり、バイクの後ろに乗せられるyu。宿のすぐ脇にクリニックがあるので、下山さえ出来ればなんとかなるはず‼︎1人しか乗れない為、私は付き添う事が出来ない。”無事に帰れますように。”そう祈るしかなかった。
私が宿に着いたのはその5時間後。宿に着いて部屋に向かうと、yuの口から
『病院に行きたい…クリニックなんもしてくれなかった。』
えぇー(°_°)⁉︎
この5時間ひたすら待ってたの⁇(・・;)宿の人ももっと何かしてくれたらいぃのに…
結局、宿の人に私が話してトゥクトゥクを呼んでもらい、病院へ。
病院?とゆーか、クリニック⁇(°_°)とりあえず、入ってみると看護師さんらしき人が処置中。
すると後から、”I’m Dr.”と若い先生が登場。とりあえず、電子辞書片手に今の状態を話し、マラリアの検査をして欲しいと頼む。すると、テキパキ血圧やら熱やら測り多分風邪だろう、と。
え、本当⁇(°_°)
結局、血液検査もせず終了。この病院で旅行保険が使えるか分からなかったのでひとまず書類を提示。すると、なんとなんとミャンマーで保険は必要ない‼︎と。
え?(°_°)
なんと、ミャンマーの病院は全て国の管轄‼︎
その為、政府からお金が出ており患者は皆無料とのこと。わぁお‼︎スゴい国‼︎‼︎
なにはともあれ、薬をもらって帰宅。
これで治るといぃんだが(´・_・`)その日は私自身も疲れがあり、果物を購入してすぐ就寝。
次の日、少しながらyuに回復の兆しが‼︎朝食も食べれて少し安心。今日は宿でゆっくりしよ〜
と、思っていたら今度は私の具合が悪い。お腹が下っている。まさか…(°_°)
はい、2人して体調不良。
結局、2泊延泊する事になりましたとさ。