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価格 ○ 約760円
立地 ○ クロックタワーから歩いて5分くらい。
対応 ◎ オーナーのアニールさんがすごくホスピタリティの高い方。
部屋 ○ 不可はないけど、簡易的な感じでした。
風呂 △ 狭いのと、これは町全体だけど停電が多かった。
wifi ○ 使えました。
おすすめ度 ★★★
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タグ: サンライズ
ジャワ島環太平洋火山帯ツアーその1
2015.11.10 By yu
さよならジョグジャ!
観光地の観光客価格が高すぎたりトラブルもあったけど、それも良い思い出。ジョグジャから海を挟んでバリ島のデンパサールまで、移動しながら環太平洋火山帯を見学できる3日間のツアーに申し込んで、いざ出発。
移動は想定外に立派な15人乗りバス!!
なんだけど、
速度MAX60キロしか出ない
→エンジンいつもフル回転
→座席下がむっちゃ熱くなる
→エアコン壊れてる
速度MAX60キロしか出ない
→急がないといけないから全然休憩がない
→それでも11時間予定のところが16時間かかった
“サウナバス”とか”修行バス”とか”アトラクションバス”とか最初から言っといたら、こんなにみんな怒らなかっただろうに。
16時間ほぼ茹でor蒸された険悪な雰囲気の人間15人を乗せたバスは、23時過ぎにやっとブロモ山近辺のホテルに到着。翌朝はAM0330ピックアップ。
目を瞑ったかと思えば目覚ましが鳴る。
過酷。
“俺はこのホテルのセキュリティだ!”
外に出てみると、部屋の前をうろうろするSECURITYって書いてある帽子を被ったおっさん。
あやしい。
けど面白い。
そのおっちゃんの話を聞き流してるうちに、ツアーに組み込まれているいかしたにいちゃんがいかしたジープで到着。
振り返ると、あやしいおっちゃんは退散済み。
そこからは朝日に間に合わせるためか、マリオサーキットのコース外のような道を何十台ものジープが我先にとカーチェイス。決まった道もなく、5m先の視界もなく。さすがプロ。むっちゃ速い、むっちゃ揺れる、むっちゃ眠いし、むっちゃ酔いそう。
ジープアトラクションを降りて、観光客や地元の人、商売の人らでにぎわう道を歩いてkonpira hillへ。頂上かkonpira hillの二択だったけど、俺らは金比羅を選択。
こっちは観光客よりも地元の方が多かったかな。
ブロモ山を見渡す雲海テラス。
素晴らしい。刻一刻変わっていく風景、全部素敵。
今度はさっきまで眺めていたブロモ山に登って、その立派な火口を拝みに行く。
がっつり活火山、なんともデンジャラスな。
なぜこんなにみんな同じ車なのか。
なぜこれで事故が起きないのか。
なぜみんな同じ商売しかしないのか。
色んな疑問はあれど、俺もこんな車乗ってみたいな。
でけぇ。
活動してる音がする上、軽く灰も降ってくる。
月に一回くらいは、バリとジャワで火山爆発してるもんね。蔵王であれだけ騒がれてる日本じゃこんなところは立入禁止でしょ。しかも、こんなとこにも立てる。
砂に足を取られてむっちゃきつい道のりだけれども、自分の足で来てこその景色。
どれや、マイジープ。
どれや、マイジープ。
自然のでかさに改めて驚愕を受けた日。
願わくばジャワの人にもっとその自然を大切にして、特にゴミをその場に投げ捨てるのだけはやめて欲しいと願う。けど、それも資本主義を推し進めてる国に生まれた人の感じるエゴなのかね。
次の火山にも期待が膨らむ!
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囲まれた
ジョグジャカルタ3日目
今日はついに、待ちに待った
世界遺産!ボロブゥドゥール&プランバナン!!
早朝3:45集合。
うん、まぁまぁ早い。
sun rise tourだから仕方ない。
今回はボロブゥドゥールsun rise→プランバナンのプランにしました!
基本的に入場料は各人が払うスタイルで、送迎のドライバーがつくだけのプラン。
1人150,000Rp=¥1,340
めっちゃ飛ばして、飛ばして
1時間弱でマノハラホテルに到着。
マノハラホテルとは…
ボロブゥドゥールの敷地内にあるホテル。
ここはリゾートとして人気で、日本のツアーも多く組まれているみたい。
宿泊費に入場料が含まれており、滞在中sun rise以外は出入り自由。
なんてお得!!
ここが主催するsun riseツアーは宿泊客以外も利用可能な為今回、参加してきました!!
まず、マノハラについたら受付でチケット購入。(1人38,000Rp=¥3,400)
チケットと地図をget!
その後、小さい懐中電灯を持って奥に進んでいきます。
大体ガイドさんをつけた他のグループがいるのでそれについていけば大丈夫です。
入り口でセキュリティーチェックが終われば、もうそこは!
ボロブゥドゥール!!
ボロブゥドゥールとは…
インドネシアのジャワ島中部ケドゥ盆地にある仏教の遺跡です。インドネシアは現在9割がムスリムですが、過去には仏教→ヒンドゥー教→イスラム教と時代が変わるごとに信仰に変化があった興味深い島国です。
この遺跡の最大の特徴が”内部空間を持たない寺院”ということです。遺跡全体は9層の階段ピラミッド状の構造となり、この構造が仏教における三界を表していると考えられています。また、ボロブドゥールはその形状から世界最大級のストゥーパ(仏塔)としても知られています。ストゥーパとは、釈迦の遺骨や遺物等をおさめた建造物のことです。遺跡にはたくさんのストゥーパがあり、中には仏像がおさめられており、近づいてみると見れます!写真では難しかったです^^;
また、この建造物の発見も珍しい形でした。密林の中、土に埋もれて発見されたのです。
土に埋もれていた原因として考えられている理由が2つあります。
1つ目は火山灰による影響です。近くに火山が多く存在するため、2010年のムラピ山噴火でも被害を被りました。2つ目はヒンドゥー教徒による破壊から守るために人為的に行われた、ということです。王朝が衰退することにより、大乗仏教の寺院が破壊される危険性があったようです。
こうして歴史に触れてみると改めてインドネシアの面白さに気付かされます。
そしてボロブドゥールには私たち外国人の観光客よりもインドネシア人の観光客が大勢来ています。
そして私たちはついに!
囲まれてしまいました!!
そう、インドネシア人の小学生です!後ろに写っているファンキーな人が多分、先生のはず 笑
”Mr!!Mrs!!photo!!photo!!”
元気な小学生たちは集合写真だけでは物足りず
一人一人photoを取りたがる…。
芸能人になった気分でした♪ 笑
彼らとbye-byeした後はヒンドゥー教の寺院、プランバナンへ!!
プランバナンでは現地人、観光客と入口が分かれておりチケットの価格も違います 笑
外国人は1人あたりRp252,000(¥2,300くらい)
ボロブドゥールとプランバナンがセットになったチケットもありますが、それだとボロブドゥールのsunriseを遺跡の中で見ることはできません。
プランバナン寺院群とは…
ヒンドゥー教の遺跡としてはインドネシア最大級。
ボロブドゥールに対抗して856年に建てられたとされています。
しかし、使用された期間は約半世紀のみ。
火山の影響か伝染病の影響か定かではないようですがそれにより遷都することとなり、プランバナンは世から忘れ去られてしまいました。また14〜15世紀になるとジャワ島のイスラム教化が進みヒンドゥー教徒の数が激減したことも関係しているようです。
そんな中、1549年大地震がプランバナンを襲いました。地震により多くの遺跡が破壊され、現在も修復が進められています。
プランバナン寺院ロロ・ジョングランは8基のお堂で構成されています。しかし、正面からでは8基全てをみることはできません。これもこの建築の面白いところです。角度を変えることで様々な表情を見せてくれる不思議な空間。特に巨大な3つのお堂はブラフマー堂、シヴァ堂、ヴィシュヌ堂と呼ばれており、ヒンドゥー教ではブラフマー=創造神、ヴィシュヌ=維持神、シヴァ=破壊神を示し、この3最高神によって宇宙のことわりを示していると言われています。この遺跡自体が創造→維持→破壊を繰り返しているため、いっそう神秘的な空間が生まれています。
この神秘的な空間を前にして、私たちは暑さと戦っていました。
この他にも多くの遺跡がある為、本来は見て回る予定でした。
しかし、予想外の暑さと寝不足のため断念しました。
皆さんも訪れる際は1人1本1.5ℓの水を持参し、日除けの傘や帽子を準備していくことをお勧めします!
帰りの車の中では一緒のツアーに参加したフランス人ご夫婦と情報交換♡
ヨーロッパ情報も少しgetできてよかった(^^)
最後にみんなで
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アンコール遺跡群の賢い巡り方を考えてみる
どうやってアンコール遺跡群を回るのがベターなのか、
滞在していたこの1週間くらいで考えてみました。
まず、この寺院たちは基本全て東を向いています。
ゆえに、正面からの写真撮影を考えると午前中がベターです。
ただこの中で、アンコールワットだけは西向き。なんでや。
ということなので、Watさんは朝日を見に行くか、午後の鑑賞がベター。
あと細かいことですが、結構見ごたえのあるバイヨンさんは、
全方位的に楽しめるので比較的何時に行っても大丈夫かと。
《橙色のコース:通称smallエリア》
自転車:いける。レンタル1~4USD/day。
tuktuk:楽。10~15USD/day。上限4人でシェア可能。
バイタク:1人の方で自転車じゃない方。10USD前後。
※Watさんの朝日だけは、早朝料金として+5USDになります。
《紺色のコース:通称bigエリア》
自転車:正直、厳しいと思います。
tuktuk:これが一般的。13~20USD/day。こちらも上限4人でシェア可能。
バイタク:1人の方で自転車じゃない方。15USD前後。
《郊外の遺跡》
ベンメリア、ロキュオス遺跡群、プノンクーレン、プレアヴィヒアなど。
これはtuktukか車のチャーターのシェアで、丸一日かかる。
シェムリアップには日本人宿が何軒かあるのでそこで募るのが効率的。
実際僕らも、別なところに泊まっていましたが、
ヤマトゲストハウスに赴き、徐に日本人に話しかけ、同志を見つけられました。
ということで、アンコールチケット3日券を購入し、
1日目:smallエリアを自転車(アンコールの朝日)
2日目:bigエリアをtuktukシェア(プノンバケンで夕日)
3日目:郊外をtuktukシェア(アンコールチケット不要)
4日目:気に入ったところにもっかい行く?
がベターかと思います。
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色んな意味で忘れられない、アンコールワット
アンコールワットの朝日。
なんて魅力的な響きなのでしょうか。
朝5時にママチャリでアンコールワットに向かう、この日の日の出予想はAM05:56。
天気予報を見ても、滞在予定期間内で朝日が見られそうなのは今日だけ!
はやる気持ちを自転車を漕ぐ足に込め、暗闇の中ずんずん進む。焦る、急ぐ。
『夫、道を間違える』
T字路をがっつり曲がる方向を間違えタイムロス。
焦る、急ぐ、焦る、急ぐ。
と、後方でものすごい音が。
『嫁、自転車で豪快にこける』
朝焼けになり始め、あまりにも綺麗な空。
それについ見とれてしまう嫁を責められないほど、綺麗な空。
焦る、急ぐ、焦る、急ぐ、焦る、急ぐ。
『嫁、こけた反動で自転車の前後輪ともパンク』
ありがちすぎて面白かったが、嫁は必死。全然笑えてない。
自転車を停められる場所までなんとかたどり着き、
アンコールワットを朝日鑑賞ポイントまで駆け抜ける。
『アンコールワットの朝日が想像以上だった』
絶句。来て良かった。
いろいろ苦労したけど、間に合って良かった。
ただ、サンライズ鑑賞の間は私語厳禁っていう制度を作って欲しかった。
『ドラゴンフルーツがむっちゃ美味い』
パンクした状態のままの自転車でアンコールトムを巡り、
疲れたところで前日にスーパーで勝手おいたドラゴンフルーツを取り出し、
ビクトリノックスのナイフで切り剥き食べた。
『お店の少年がパンクに気づき、自転車修理屋を教えてくれる』
ドラゴンフルーツを頬張っていたところの傍で、一生懸命に働く少年から水を買うと、
『Bike shop, 100 meter there!!』と。
ありがとう、2周りは年下であろう君の気配りと優しさをおじさんは無駄にはしない。
『素晴らしき修理の手際と日本では見ない修理手法』
自転車を引きずっていくと、全員苦笑い。言語が通じなくても伝わる。
「なんでこんなことになったの・・・?」
いざタイヤの中からチューブを取り出してみると、後輪だけで5箇所はバースト。
そこにあてゴム?をしていくのは日本と一緒なんだけど、そのあとに燃やして接合。
ゴム燃やしちゃいけないって日本だと常識なんですが。そうここはカンボジア。
『パンク修理、破格』
ものの20分ほどで自転車完治。
20ドルくらいして結果トゥクトゥクの方が安かったってオチだろうと思ってたら、
修理代金、2ドル。深々と頭を下げて去りました。
そうして快調に走るようになった自転車で市街地に戻ってふと気づく。
『嫁、携帯電話を紛失していた』
一大事。
必死に捜索するも、往来の激しいアンコールワット周辺の路上での落し物。
自力での探索を一度打ち切り、Tourist Policeに紛失届提出。
壁に大量に貼られた、紛失物発見の際の写真を見せられ元気づけられる。
その後も諦めきれず、再度目視での探索へ出向く。
ちなみに、アンコール遺跡群のチケットはその日一度切られると再入場はできない。
携帯紛失したと、涙眼で懇願し何回も通してもらいました。
『地元の人たちがあたたかかった』
携帯を落としてしまったであろう地点周辺に住みながら飲食店を構える人たちに、
紛失してしまい困っていて、ということを伝えるとみんなむっちゃ前のめり。
おいしいご飯も頂き、温かいみんなの気持ちに励まされ、嫁また涙。
あとは、tourist policeと神頼み。
見つかったかどうか、10/27くらいまでには判明する予定です。
皆様も是非、色んな神様にともに願っていてください。
携帯がどうなったか、今後の展開にも御期待を。
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