2017.8.20.
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鳥肌立つから!!
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夫婦で世界一周旅。2015年10月から、テント担いで流れに身を任せ、世界をゆっくり巡って何かを体感しています。
ワーホリラストスパートということで、週6日フルタイム飲食店で働き、夢の中でまで仕事をしてうなされているyuです。
全身筋肉痛になるまで働き倒している今の環境に、生態学卒がいたり、環境保全専攻の子がいたり、生物学者の娘がいたりと、なんだか神がかった巡り合わせにいる中、俺の中での最近の流行りはCRISPR。
CRISPR:クリスパー
(Clustered Regularly Interspaced Short Palindromic Repeat)
遺伝子組み替え方法の一つで、メカニズムを簡単に言うと、ある特定のDNAを見つけたら、それをやっつけて別のDNAに置き換えちゃう、っていう技術。
これを使って、結核にならない牛が最近産み出されたらしいんだよね。結核をもたらす前段階のDNAを見つけた瞬間に、他のDNAに置き換えちゃうから結核にもなりませんってわけ。すごい。
そんで今、この技術を応用してアジア象を使ってマンモスを作ろうとしてるチームもいるみたい。どこの国か忘れちゃったけど。。牙になる細胞のDNAをもっとでかい牙になるように置き換えたり、毛が生えない皮膚の細胞の中のDNAを長い毛が生えるように置き換えたりするんだろうと思う。
出ましたクリスパー。象の遺伝子組換えてマンモスを復活させようとしてる。 #CRISPR #クリスパー #AIよりクリスパーが怖い #マンモス #世界一周 https://t.co/eCaU3iQ0EG
— Take0207@世界一周 (@musiq1986) February 17, 2017
これはもちろん人にも応用できて、というかする前提で研究してるんだろうけど、置き換えたいDNAの組織さえ把握できればどんな人でも作れちゃうわけね。
インフルにならない人、癌にならない人、HIVにならない人、マラリアにならない人。下手したらスパイダーマンみたいなのも作れちゃうんじゃない?
病気にならないとか、今の時代では障害と言われている状態が快復するとか、素晴らしいとしか言いようがない。素晴らしいし、重い病気の人からしたら研究なんかしてないですぐに自分で試して欲しいって思うと思う。
遺伝子組み換え関連の話を聞くたびに、なんとな〜くだけど嫌だなぁって思ってたんだけど、ここ最近なんで嫌なのかちゃんと考えてみてた。
俺の場合は、多様性というか偶発性みたいなものがなくなることに違和感があるみたい。肌が黒いことで吸収できる太陽光の成分があったり、人によって得意な臓器が違ってたり、眼が見えない人に音楽の才能かあったり、その環境に合わせて人っていう動物も自然と変化をしているんだと思うんだよね。
し、その一般的な変化と逆というか全然違う人たちも確率は低いけど産まれてる。例えば、黒人の中にアルビノがいたりすること。
こうゆうのって、人っていう動物の種の保存のために自然と起きてることたちなんじゃないのかな?
“プランテーションで1つの植物だけたくさん植えた森”と”様々な種が昔からコミュニケーションをとってる原生林”、どっちがウイルスやら天災に強いかって聞かれたら答えはハッキリしているように、人も多様だから変化を進化と言えてる。
このままCRISPRの研究が進んだら、少し後の世代が子供を産むときに遺伝子操作ベイビーが当たり前になってるかもしれない。その是非は倫理観によるからなんとも言えないし、病気とか障害に強くなるのはすごいことだと本当に思ってるんだけど、自然の摂理に逆らうことに伴う何かは起こると思う。
ワーホリで日本人以外と働いてみて(これとこれ読んでね)、世界では多様性なんて言葉をわざわざ使わないほどそれは当たり前のことなんだなって肌で感じてる。
そんな、神がかった巡り合わせなんかも起こりうる個性豊かで平和な世界に自分の子供も生きていて欲しいなぁと思ってみたりしてね。
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31歳を迎えた今年は、一大決心をしました。
自分の人生に“嗅覚”を取り戻す!!!
この歳になってまで無職で海外をフラフラしながら、こんな訳のわからん目標を宣言するなんて、小中学生の俺が知ったら即座にペンを置くことでしょう。
実はワタクシ、中三の途中からほぼ匂いに無縁な環境で生きていました。
昔から鼻水が出がちで、それを飲み込みすぎたことから始まり、その溜まったものが膿になり、それが大きすぎて嗅上皮にニオイ分子が届かず匂いを感じない状態。大学最後の方に全身麻酔の手術を受けるも完治せず、半生を副鼻腔の中の大きな膿と共にしています。
3年通った男子校の匂いも
よく食べたラーメンの匂いも
横浜中華街で足裏マッサージをしていた時のお客さんの足の匂いも
自分がつけていた香水の匂いも
だいたいはわかっていませんでした。
西洋医学でなく、東洋医学で治す。
そもそもで慢性的な病は、西洋医学では和らげることしかできず、完治させられない。東洋医学では、人の本来持っている自己治癒力を高めていくことによって、治しもするし予防もする。東洋医学をちょっと勉強し始めた今時点での俺の解釈で行くと、“蓄膿症を治す”=“自分自身ととことん向き合う”こと。
これらに向き合いながら1年過ごすことが、”今までの自分がしてきた生き方とは違う生き方になる”し、結果嗅覚を取り戻すことに繋がる。
①粘液をこれ以上作らないために
粘液を作り出しやすい食べ物たち:乳製品、砂糖、脂
小さい頃に毎日牛乳1ℓ以上飲み続けていたのが心当たり。ただ、それを筆頭に確かに粘液になる食べ物を好き好んで食べる傾向にあるので、そこを改善する。
②自己治癒力改善のために
乳製品、油、肉類、赤身の魚、貝、甲殻類、甘味、刺激物、アルコール類の摂取を控えて、常に腹八分、間食をしない、ハーブティーを適度に飲む。ヨガや瞑想をしながら常に自分の状態を観察し続けて、たまにツボ押し。もちろん、ベジ生活を継続しながら。
ベジ生活をすることで、地球環境悪化にも加担しなくなるから気持ち的にも良し。
③身体的な特徴を克服
もともと遺伝的に鼻の形状、特に右鼻が狭くって、副鼻腔から膿が出て来にくい。
あと、ボードでレギュラーばっかりで滑ってたので、上半身が左にねじれてる。
ヨガとストレッチで、ボードでひん曲がってしまった身体の改善しようとしてるんだけど、これをするとなぜだか鼻の通りも良くなってくるので一石二鳥。人体って不思議。理屈じゃない。
④メンタル面改善
鼻は自己認識の象徴。
鼻づまり:自分の価値観や重要性を認識できていない。誰かに対してイライラしている人にありがち。
らしい。けど、このメンタル面の課題は正直なんとなくずーっと引きずってた気がするので、これを機に向き合います。シナプスとかニューロンとか、西洋医学的な考え方も混ぜこぜにして、なんで自分が自分たるかを考えるいいきっかけに。結局はDNAでしょ、にはならないはず。
クリスパーなんぞ使わずとも、論証やコード化なんぞできないであろう人間の潜在能力の高さを、自分の体験を通して語れる一年にしたいと思います。
あと、こんなのもいいみたいよ!みたいな情報、是非是非ください!!!
嗅覚がないって可哀想だねって思ったら、慈悲の心でクリックϵ( ‘Θ’ )϶